こんにちはスタジオ728秋葉原店のもりやです。
年の瀬も押し迫ってまいりましたが、春の旅行シーズンに向けて、これからパスポートの写真を撮ろうという方も多いのではないでしょうか。
今回はパスポート・ビザの証明写真にメガネをかけたままでもいいのかどうかというお話です。
パスポート
日本国パスポートは現時点ではメガネをかけたままでも撮影が可能です。ただし、サングラス等の色つきメガネやスポーツゴーグル・パーティーグッズのメガネなど本来の用途からかけ離れたものはNGとなります。
アメリカビザ・イランビザ・サウジアラビアビザ
これらの国のビザは「メガネの着用は不可」と明記されています。普段から着用していても必ず外して撮影してください。
中国ビザ・インドビザ
こちらの国は「太いフレームのメガネは不可」となっていますが、念のため通常のフレームでも外して撮影する事をお勧めします。
ビザの発給ではテロへの警戒もあり、「えっ、こんなことでだめなの?」というように融通が利かない事も多々あります。せっかくの楽しい旅行計画を台無しにされないためのも、規定をしっかり守った写真を用意しましょう。
証明写真撮影時の注意
さて、次はメガネをかけたまま撮影する時の注意点です。これらはbox証明写真でも同様です。
①メガネの表面にフラッシュの光が写り込んでいる場合、その写真はNGとなります。写真館ではなるべく光が入り込まないように撮影しますが、大きなレンズや度の強いメガネは基本的に反射しやすいです。
②レンズのコーティングで色がついたように見えてしまう場合があります。とくに最近流行りのブルーライトカットのメガネは光の反射とは別にサングラスのような青白い色に写ってしまいます。(特に効果もないみたいですので、普通のメガネを用意しましょう。)
③顔に合ったフレームサイズのメガネを着用しましょう。極端にフレームの大きなメガネはNGになる場合があります。また、メガネがずり落ちてフレームの一部が目にかかっている場合もNGです。
まとめ
証明写真の歴史はメガネ撮影の歴史と言っても過言ではありません(嘘)。おしゃれで色々なメガネをかけるのはいいですが、パスポート・ビザはその人の身分を証明する大事な書類です。大使館のウェブサイトなどで事前に必ず規定を確認しましょう。
お写真の規定に不安がある場合はスタジオ728のスタッフにご相談ください。明るく綺麗なお写真を撮影させていただきます。
担当:もりや