就活において、色々なマナーが存在します。
例えば履歴書の書き方であったり、会社への電話の掛け方、それに面接での入室・退室の仕方等々、全てにマナーが存在してビジネスのルールに従っているのかいないのか、とても大切です。
今回は就活の必需品である鞄(かばん)にリュックはOK?NG?についてです。
結論から言いますと、就活においてリュックはNGですが、最近では企業側の対応も柔軟になってきています。
従いまして、「服装と同様、場に応じたふさわしい所持品を使用しているかどうか」という観点からNGと結論付け致します。
理由1)
見た目からカジュアル色が強いと判断され、仕事をする気で面接にきていないと判断されます。また、何かのついでに来社されたのかと、いい印象を与えないです。
理由2)
リュックは何でも入る分だけ便利なのですが、かえってそれが「まとめ」られないと判断されます。
補足説明)
就活格差という言葉もあります通り、地方からの希望者が少なくない企業では、場に応じたふさわしい所持品以外の持ち物も特に気にせず受け入れてくれる企業もあります。また、スマホとPCを持ち合わせる学生も少なくないので、容量の少ないブリーフケースでなくてもOKとしている企業もあります。
業種や社風でリュックもOKとなる場合もございますが、「就活」という観点からはNGと考えておいた方がいいと思います。
また、鞄は選んだ人の美的ではなく機能的センスが問われます。書類の出し入れにおいて、時間を要してモタモタ感が現れると印象的に悪くなってしまいます。
※バッグインバッグというアイテムは有効
どうしてもリュックという方は2WAYまたは3WAYのリュックで問題は解決致しますが、会社の前でコートを脱ぐのと一緒で、リュック型を手持ち型にして面接(訪問)に臨んで下さい。
以上を踏まえて今一度、まとめますと、
・カジュアル・リュックはNG
・自立しないリュックはNG
・2WAY、3WAYのリュックはOK
となります。
大きな人生の岐路に立たされた今、大切な面接にはビジネス用の鞄をおススメ致します。
入社されてから通勤用の鞄としてのリュックはOKではないでしょうか。大学のゼミの中には代々引き継がれているビリーフケースもあるとのこと、不要な場合は後輩のためにゼミに寄付されてもいいですよね。
撮影のご予約は是非スタジオ728各店を、ご用命下さい。ご予約はこちらから。
以上です。
担当:いりえ