転職・一般証明写真｜証明写真ならスタジオ728

初めての印象は、最後の印象。この言葉が示すように、履歴書の証明写真は、あなたを知らない採用担当者にとっての最初の「顔合わせ」です。短い時間での評価が多い中、清潔感や誠実さを伝える証明写真は転職成功のカギとなります。小さな証明写真1枚で、あなたの印象を左右することを念頭にいれて、自信を持って提出できる証明写真を仕上げましょう。

標準的な履歴書用の証明写真は、縦4cm x 横3cm。背景は無地の白・青やグレーが一般的です。しかし、求人情報で特定のサイズや背景色が指定されている場合もあるため、常に募集要項を確認しましょう。

【男性の服装】

深めの青や黒のスーツに、清潔感のある白いシャツとネクタイがベストです。 ネクタイの色に決まりはありませんが、シンプルなものを選ぶのが無難です。 色よりも注目されるのはネクタイの「歪み」。 証明写真を撮影する前や面接時には、必ず整っているかどうかチェックしましょう。

ネクタイの結び方についても種類があります。

• ・プレーンノット…最も一般的な結び方で、どのシャツにも合い、簡単な結び方。
• ・セミウィンザーノット…結び目にボリュームがあって、ボタンダウンカラーシャツに似合う結び方。
• ・ウィンザーノット…オーソドックスな英国式の結び方とされていて、正三角形に近い、ボリュームのある大きな結び目になります。フォーマルやセミフォーマルなシーンにも適している結び方。

ネクタイの結び方については以下のYou Tubeで解説しているので是非チェックしてみてください！

【女性の服装】

襟付きのブラウスにシンプルなジャケットを組み合わせることで、専門性と女性らしさを両立。派手な柄やアクセサリーは避けるのがセオリーです。
スーツの色は男性と同じく黒もしくは紺色で、インナーは白いブラウスやシンプルなカットソーをインナーとして着ることをおすすめします。
胸元は開きすぎていると印象が良くないので、鎖骨が少し出るくらいのものがベストです。証明写真を撮影する時に胸元が大きく開いているものを着用すると、規定のサイズにトリミングした際に服を着ていないように見えてしまいます。要注意しましょう！

【男性の髪型】

目や耳にかからない髪型や清潔に整えられた髪型が理想。整髪料を使い、乱れた髪をセットしましょう。 耳を出してできるだけ前髪でおでこを隠さず、自分の表情がはっきりと分かる、すっきり爽やかな髪の長さがおすすめです。

また、希望する転職先の業種によっても変化をつけることができます。

■金融・営業・商社など

自然な黒色の髪・眉・耳やおでこを出して清潔感UP

■事務・IT・公務員など

明るすぎない髪色・目にかからず自然に流した前髪・髭は剃って清潔感を

【女性の髪型】

顔に髪がかかり過ぎないよう、アップスタイルやハーフアップを推奨しています。全体的に清潔感を持たせることがポイント。 髪色は明るすぎず、できるだけ地毛に近い自然な髪色にして、派手なヘアアクセサリーは避けてヘアゴムでまとめることをおすすめします。

女性も希望する転職先の業種によっておすすめの髪型があります。

■金融・営業・商社など

自然な黒色の髪・眉が隠れないように流した前髪・すっきりまとめて耳より低い位置で結ぶ

ショートヘアやボブくらいの長さの方は髪を耳に掛けて清潔感を出しましょう。 まとめることができない長さの場合、崩れやすくもあるので、髪が落ちてこないようにヘアピンで固定したり、ヘアスプレーを活用してセットしましょう。お辞儀をした時に顔に髪がかからないようにするとより印象が良くなります。

■秘書・事務・サービス

自然な髪色・目が隠れないように流す前髪・サイドの髪で耳が隠れないように業界が求めるイメージが明確な場合、女性は髪型である程度いろんな表現ができます。

知的・柔らかい・明るい・爽やか・活発・行動的など、自分をどのように魅せたいかで髪型を決めるのもおすすめです。

■メイク

派手すぎず、自然で清潔感のあるメイクが好ましいとされています。特に女性は、眉毛や口元に注意しましょう。「ナチュラル」「清潔感」この２つを念頭にメイクをします。アイメイクの場合、アイシャドウのラメは細かく少量にし、色味はブラウン。１番明るい色、中間色、１番暗い色の順番でまぶたの上からグラデーションを作るイメージで重ねることで締まった印象を与えることができます。

アイラインは目元を大きく見せることもできますが、強調しすぎてしまうことでキツい印象を与えてしまいます。目尻のハネ上げラインも控えめに。

■アクセサリー

可能であればピアスなどは事前に外しておくことをおすすめします。特に飲食業や接客業ではアクセサリーは好まれないとされているので、志望する業界によって決めると良いでしょう。ファッション・アパレル業界ではポジティブな印象にもなり得るので、着用する場合は、揺れないタイプのシンプルなものを選び、主張し過ぎないように。耳飾りやネックレスは控えめに。

証明写真の撮影時、スピード写真で撮るにせよ写真館で撮るにせよ、顔が強張ってしまいがちですよね。

■証明写真に適した表情の作り方

真顔がいいのか、笑顔が良いのか迷う方も多いと思いますが、口角の上がった笑顔をイメージして撮影に挑みましょう！ 目はしっかり開けて、月をイメージした時に丸まっている部分を上にするようなイメージでほほえみましょう。スタジオ728では撮影時に目に少しだけ力を入れて大きめに開いて頂くのですが、これが普段と同じ大きさだと、気だるいような覇気がない印象になってしまうのです。普段より1.2倍程大きく目を開けていただくことで、照明の光を目が反射する「アイキャッチ」が入って、生き生きとした表情を作ることができます！

口元は口角を上げる意識をして見ると綺麗に見えます。撮影前に鏡の前でイメージすると、カメラの前でどのように写っているか、想像しやすいかと思います。口角の上がり下がりで印象が決まると言っても過言ではありません。

■綺麗に写る綺麗な姿勢とは？

スタジオで撮影する場合はカメラマンが姿勢指導を行います。 肩が内側に入らないように胸を張り、カメラに向かってまっすぐ座ります。自分ではまっすぐ座っているつもりでも、普段の姿勢や身体の歪みからどうしても傾いてしまいがちなので、「首の位置を少しこちらに」「右肩を少し上げます」など、少しずつ修正して美しい姿勢・表情の証明写真に仕上げていきます。

転職活動において、証明写真は非常に重要な要素となります。その1枚に、あなたの専門性や人柄、意欲が伝わるよう努力することで、転職の成功率を大きく上げることができます！この記事でのポイントをしっかりと押さえ、最高の1枚を目指しましょう！