証明写真は、縦40mm×横30mmのサイズで、近い時期に撮影されたものが推奨されます。

指定されたサイズに合致しない証明写真を提出すると、ルールを理解できない、守れない人という悪い印象を持たれる可能性があります。多くの就活生が正確なサイズの写真を用意する中、サイズ違いの写真は悪い意味で目立ってしまいます…。
特に、履歴書やES（エントリーシート）に添付する写真は、あなたの初対面の印象を形成します。写真を撮って貼るだけ！と簡単に考えずに、指定のサイズに従い、丁寧に貼り付けて提出しましょう！

また、逆に小さい写真では、履歴書やESの印刷枠が見えてしまいます。大きいサイズでは気付かれないと思うかもしれませんが、採用担当者は数多くの書類を確認しているため、その違いも容易に察知されてしまいます。誤魔化しがきかないので、失敗しても再度撮り直し、指定のサイズで貼り付けるようにしましょう。

証明写真を撮影してから3ヶ月以上経ってしまっている場合は、撮影した時との差が出てくる可能性もあります。できればエントリーする期間に近い証明写真であることがポイントです。

就活の証明写真の背景でおすすめなのは、白・青・グレーがおすすめです。
スタジオ728では白背景を推奨しています。

プリクラで撮れる証明写真やスマホアプリを使った証明写真は気になる箇所を修正することができて、利用する方も多いです。
しかし、この「加工」が採用担当者からの評価に繋がりがち。
小顔に見せたり、まつげを増やしたり、黒目を大きく見せるなどのカラコンや、茶髪などの証明写真は、就活シーンにはふさわしくないとされています。
実際の自分よりも極度に美化して撮影する証明写真ではなく、本人であることを証明するための写真です。個性や就活生の良さは、面接で確認してもらえます！ビジネスシーンに適切であるかどうかをチェックされていることを念頭に置いて写真を準備するようにしてくださいね。

履歴書から剥がれてしまった時に誰のものか分かるように、名前と撮影日を記入するようにしましょう。リクナビやマイナビのウェブからエントリーする方は必要ないですが、履歴書に貼り付ける時には習慣化しておくことをおすすめします！

髪の乱れや服の乱れが一切なく、とても好印象に見える就活証明写真です。
スタジオ728で就活証明写真を撮影する際は、カメラマンから見た時に撮影前に最大限に服装や身だしなみを整えるようにします。
撮影が始まれば姿勢や顔の角度、表情のアドバイスを加えながらシャッターを切り、複数枚の中から一番綺麗に映っている写真を選び、更に修整を行います。
他人には言いたくないようなコンプレックスや、整えたい箇所をカメラマンに相談していただければ、その場で修整していきます！
写真館やスタジオで撮影するのが初めての方も多いので、緊張しやすい方もリラックスできるようにお声掛けしますのでご安心ください。

ここで紹介している悪印象な証明写真はとても極端な例ですが、好印象な証明写真を使っている人の中に少しでも「盛ろう」としている写真は、その中でもとても目立ってしまいます。正面で誤魔化すことができない故に、どうしてもブスに写ってしまうと感じる方は多いのが証明写真です。可愛く綺麗に写ることを目的にするのではなく、清潔感や誠意が感じられる真面目な印象を与えるような証明写真を撮るようにしましょう！

就活メイクと普段のメイク、具体的にどう違うの？と思われる方も多いと思います。
普段のメイクでは自分の好きなアイシャドウやアイラインを使って遊んでみたり、その日の服装や気分によってニュアンスを変えたりします。
就活メイクは、企業側から見てどう思われるのか、どういった印象をつけたいのかを考慮してメイクしていくことがポイントになります。

【ファンデーション】

ファンデーションは首の色との差がない、馴染みのいい色を選ぶようにしましょう。
シミやそばかすを隠そうとすればするほど厚塗りになってしまい、全体的にのっぺりした印象になってしまいます。気になる箇所はコンシーラーをスポンジで馴染ませることで自然な仕上がりになります。

【アイブロウ(眉毛)】

眉山を意識して、アーチ型をイメージしましょう。
スクリューブラシで毛の流れを整え、毛が足りない眉尻を軽いタッチで描いていくのがポイントです。軽やかに自然な眉が描けて、時間崩れせず、にじまないアイブロウペンシルがおすすめです。
カラーですが、ブラウンカラーであれば髪色とも馴染みやすいです。

【アイシャドウ】

ブラウンのアイシャドウでふわっとぼかすようなイメージです。
薄い色から目の際に濃い色を入れることで、より目元がくっきりした印象になります。
キラキラとしたラメは就活の場においては不適切なので、使用を控えるように。

【リップ】

ベージュ系に少し赤みを足した色合いがおすすめです。
普段のメイクで赤いリップを使っている方も写真を撮影する時や面接時には控え、グロスなどのツヤが強調されるものも控えるように。
唇の色がないことで顔全体の印象が決まるので、顔色が良くみえて、健康的に見えるカラーを選ぶのがおすすめです。
唇が荒れてしまいがちな人は、メイクを始める前にリップクリームで保湿をしておくと乾燥・皮向けを防ぐことができます。

服装についてはリクルートスーツが鉄板。
パンツまたはスカートを着用し、パンツ着用の方はベルト、レギュラーカラーシャツまたはスキッパーカラーシャツ、コート、ストッキング。

就職活動においては柄物のスーツを酒、黒・濃紺がおすすめです。
ジャケットは2つボタンが主流のため、上下どちらも留めることを覚えておきましょう！
レディーススーツではスカートとパンツの2種類がありますが、どちらでもお好みで選んでも問題ありません。スカートスーツは親しみやすい印象を与えますし、パンツスーツはキビキビと活発的な印象を与えます。動きやすさを優先すると、パンツスーツとなります。よく歩く方や移動の機会が多い方には特におすすめです！

ブラウスについては、白の無地が基本スタイルです。
襟の形が違う2種類をご紹介します。

【レギュラーカラーシャツ】

ボタンをすべて留め、真面目で誠実な印象。
金融系やホテル業界などの比較的かたい業界から柔らかい業界まで広範囲におすすめ。

【スキッパーカラーシャツ】

一番上のボタンがない開襟タイプ、華やかでスッキリした印象
メーカー、商社、広告関係を志望する方におすすめ。

様々な企業にエントリーを考えている方は着替え分も含め、どちらも購入することをおすすめします。志望している業種に合わせて着用してみてください。

髪型の選び方についてですが、女性の場合のほとんどがまとめ髪が多いかと思います。 ゴムやヘアピンが見えないようにし、浮き毛が目立たないようにスタイリング剤をうまく活用してみましょう。耳と同じ高さの位置で一つ結びにすると襟足もすっきりする為おすすめ。

自分でヘアメイクをするのが苦手な方は、ヘアメイク付きのプランがある写真館・スタジオを選びましょう。
スタジオ728ではヘアメイクのプロがご要望に合わせてメイクを行い、魅力を引き出します。一人ひとりに合った色味を使っていきますので、安心しておまかせください！

就活証明写真は、身分を証明するための写真ということもあり、基本的に無帽で正面を向いていることから、照明の光が足りなかったり、姿勢を正しく撮らないだけで、大きく仕上がり方が変わります。

十分な明るさで撮り、胸を張って肩が内側に入ってしまわないように意識するだけでも十分綺麗な写真を撮ることができるので、撮影の際は心がけてみてください。

スピード写真(BOX証明写真機)で撮影した証明写真

照明の光が全体に綺麗に回っていないことから、肌が白飛びしています。
美肌機能で撮影すれば肌もきめ細かく写りますが、細かい箇所の修整ができないため、襟の歪みが気になる証明写真になっています。
24時間、隙間時間に10分程で安く撮影することができるBOX写真は、駅や商業施設に設置されていることから手軽です。
緊急で写真が必要な方にはとても利用しやすいのがBOX証明写真機のメリットですね。

スピード写真(BOX証明写真機)で撮影した証明写真

証明写真を自分で用意する！という方も増えています。コンビニでプリントすれば安価で証明写真を手に入れることもでき、便利ですが…やはりアプリで撮影した写真だと分かってしまう仕上がりになります。明るさが足りず、目元が暗く見えてしまいます。
顔の陰影が目立ってしまうため、クマや口元の影もくっきり。この気になる箇所もアプリで修整できますが、やりすぎてしまうことで客観的に整った証明写真に仕上げるのが難しくなってしまいます。
できるだけお金をかけずに証明写真を量産したい！という方には便利な方法です。