面接にもいろいろある:scene2面接ルームの上座下座@就活

就活の常識

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学生時代、修学旅行のバス座席決めが一番嫌いなイベントだったあべの店スタッフSです。

「はい自由に二人組作ってー」の一言に、一体どれだけの人間が傷ついてきたのでしょうか、罪深い。


さて今回は上座下座の話!

まず最初に、大体の面接って

面接会場に面接官さんがすでにいて、ノックして入り、あとから自分が着席する

というパターン、すでに部屋の中に人がいるパターンですね。

これはもう座る位置は明確ですね、空いてるところに座ればいい。

然しまれに逆のパターンもあります。

面接会場に案内され、

あとから面接担当者が来ますので着席してお待ちください、スタイル

これ部屋の中に誰もいないので、どこに座るかは自分次第という事になります。

さあこのとき、就活生および求職者はどこに着席すべきか!

社会人の方には簡単な問題かと思われます、答えは下座ですね。

まあ問題は、その下座ってどこやねん!ってとこなんですがね、はい、それがこちら

扉から一番遠いところに、一番偉い人が座ります。

割り振ってある数字は偉い人順ぐらいに思ってください

(偉い)1←→4(この中ではそうでもない)

というわけで、求職者側が座るべきは4番の席が妥当かと思われます。


さて、着席して待っていると当然あとから面接担当者の方がいらっしゃるわけで

その際、当たり前なんですがノックしてくださいます。

このときになったら椅子から立ち上がりましょう

座ったまま面接官さんを迎え入れるとか失礼極まりないです。

そして面接官さんが会場内にお入りになった際には

「よろしくお願いいたします!」と元気よく挨拶をしましょう

自己紹介はこのあと面接がはじまってからになりますのでこのタイミングではありません。

そしてここからはどんなスタイルの面接でも同じですが

面接官さんが着席され、「どうぞ」と促されてから自分も着席しましょう

「失礼いたします!」を添えるのを忘れずに!


と、普通の面接マナーのようなことをお話してみました

そんなことおめーに言われなくともしっとるわい!

という感じかとも思いますが、記事の流れ的に…い、一応…ね…

場合によっては案内していただいた方に、

「こちらにご着席ください」と上座を案内される場合もありますが

案内されたときは案内に従うほうが無難かと思います。

わざわざ椅子まで引いてもらっているのに、いえ自分はこっちで!というのも逆に失礼かと

企業様によって求職者への考え方も異なってきます。

基本は下座で間違いありませんが、場合によっては

求職者はお客様なので、上座に座っていただく、という企業様もございます。

その際は、おそらく面接担当者様が部屋に入られた際「あちら側(上座)にお座りください」と

案内があると思いますので

「ありがとうございます、それでは失礼いたします」とお断りしてから移動しましょう。


それからこの画像では個別の椅子が置いてあることを想定し描いてありますが

場合によっては長椅子が置いてある場合もあります。

これはゆったり座れるという観点から、偉い人用の椅子というのが一般的です。

ので、大体は上座に置いてあることが多いですね。

まれに、下座にこの椅子が置いてあったときは「ど、どっちだ…?」となりますが、

あんまり、そんなことは、ないと、お、思います…(挙動不審)

椅子にも格があるのですが、その順番として

(偉い)長椅子→肘掛、背もたれありの椅子→肘掛なし、背もたれのみの椅子→両方ない椅子(そうでもない)

となるようです、一つの部屋に異なる椅子が置いてあるときは

大体上下座に合わせて配置してあると思いますので、それに従うのもありですね。

まあ面接会場でスツール(背もたれも肘掛もない椅子)が置いてあることなんてないとは思いますが!


余談ですが、この上座下座の話、和室になってくるとまた変わってくるそうで。

床の間の前の席が一番偉い人とか、なんとか…日本ってムズカシイ

今回は就活に関する話題なので和室の詳しい話はまたいつか

まあ面接で畳の部屋ってことはないでしょう、お見合いかっ!

社会人になったら飲み会などで必要な知識になってきますが!!!!

もう一つ申し上げるならマントルピース(暖炉)がある部屋だと

そのマントルピースの側が上座になるそうで

まあ!暖炉のある部屋で!!面接とかないとは思うんですがね!!

またそんな話も機会がございましたら!!させていただこうかと!!


それではまた次回!さらばっ