50代60代の男性の皆さま、この年になって出会いや婚活なんて…。と諦めていませんか?
厚生労働省の「人口動態統計」などの分析では、今や50歳以上で結婚する男性の5人に1人が初婚なんです。
1995年には50歳以上の婚姻総数の内「夫が初婚」が占める割合は12%程度だったのが、2020年には20%ほどに増加しています。
もちろん、人口の増減によってパーセンテージは変わってきますが、単純に数字だけみる分には50代・60代で初婚の方が多くなっています。
そんな訳で、今回は50代・60代のシニア世代と言われる男性に向けて、婚活やマッチングアプリについて、さらには実際に出会うコツについても完全網羅していきたいと思います。
●シニアの婚活事情
〇シニア世代が婚活をする理由
〇シニア世代でも婚活は出来るのか
●50代・60代のシニア世代はどのアプリを使うべきか
〇シニア世代向けマッチングアプリの比較
〇男女共に有料のアプリ
・ゼクシィ縁結び
・ユーブライド
・ブライダルネット
・マッチドットコム
〇男性有料・女性無料のアプリ
・ペアーズ
・カップリンク
・アンジュ
・Omiai
・マリッシュ
・華の会メール
●50代・60代のシニア世代が結婚相談所を選ぶポイント
●シニアが活動を成功させるポイント
〇シニア世代だと言う自覚
〇誰と出会いたいか
〇どうせなら年下の女性と出会いたいと思いますか?
〇見た目はびっくりするくらい大事
〇あたりまえだけど写真は凄く大事
・プロに撮影してもらおう
・表情
・姿勢
・服装
・髪型
●まとめ
シニア世代で新しい出会いを掴みたいと思っている方は是非今回の記事を参考にしてください。
シニアの婚活事情
さて、さっそくシニアの婚活事情についてお話ししましょう。
序文の通り、50代の初婚率も昔に比べて数字上は上がってきています。
世の中全体が不況で、若い人は結婚や出産に対してメリットが見つけられなかったりしますが、シニア世代になるとある程度金銭的にも余裕が出てきたり、将来の事を考えてパートナーを希望する方も増えてくるかと思います。
某大手結婚相談所のネットワークが公開している情報によると、約77000名の婚活を行っている方の内、50代以上は12500名ほどです。
20代で婚活を行っている人の人数が6000名ほどなので、20代よりは全然多い人数が50代以上でも婚活を行っています。
残念ながら年代別男女構成比までは出ていませんが、おそらく皆さまが想像しているよりは多いのではないでしょうか。
シニア世代が婚活をする理由
定年まで仕事が忙しく、女性と出会う機会に恵まれなかったから |
老後を一人で過ごすことに対して、金銭的にも精神的にも不安があるから安心したい |
配偶者を無くしたので、残された時間を新たなパートナーと過ごしたい |
年齢的に一緒に支え合えるパートナーが欲しいと感じるようになった |
良い出会いに巡り合えないままシニア世代になってしまったので、婚活を始めた |
以上のように、仕事が忙しかったり、気付くとシニア世代になっていたり、パートナーを亡くしたり。一人でいる事の寂しさや不安を抱えている方が多いようです。
女性の場合は経済的な不安が有って婚活をされる方も多いです。
シニア世代でも婚活は出来るのか?
結論だけ言うと、シニア世代でも婚活を経て結婚した方はいます。
もちろん、厳しいようですが、同世代の婚活に比べて不自由する部分は多いです。
しかし、シニア世代だからといってあきらめる必要は一切ないでしょう。
あなたの価値観に合った恋愛ができるように詳しく解説していきます!
50代・60代のシニア世代はどのアプリを使うべきか
さて、実際に新たな出会いを探そうと思った時にどういった方法があるのか。
結婚相談所やマッチングアプリ、婚活パーティーや趣味の集まりなど色々ありますが、まずは独断ですがマッチングアプリと言われているものを評価してみました。口コミをまとめているサイトを見たことがあるかと思いますが、再度アプリ別に見ていきましょう!
まず、結婚したい!と言う希望がある方。それも、良い人が居たら…。と言うよりも、結婚相手が欲しいんだ!と言うタイプの方。
悪い事は言いません。結婚相談所へ行きましょう。これはもう、アドバイザーの方と二人三脚でやっていく方が結婚までの道のりは近いです。
そして、今更出会いはなぁ…遊び感覚でちょこっと女の事会えればいいや。と言う方。
ちょっと修羅の道ですが、大人の余裕を消費するタイプのアプリです。深くは言及しませんが…。
婚活とか恋活とかみたいになんかアルファベットが入るタイプの「活」のヤツです。察してください。
そして、良い人が居たらいずれは結婚もいいなぁ。まずはちょっと相手を探してみようかな。と言うタイプの方。
沢山あるアプリから選ぶ必要があります。その辺りを少し比較していきますね!
シニア世代向けマッチングアプリの比較
さて、マッチングアプリと呼ばれるものもたくさんあります。
気軽に登録できる上に広告で見かける方も多いと思います。
ここではざっくりですが、どういったアプリが有って、大体どんな感じなのか、勝手にランキングを付けていきたいと思います。
マッチングアプリと一括りにしていますが、厳密に言うと婚活系アプリと恋活系アプリに分かれてきます。
大きな違いはたった一つ
「最終目標に結婚があるかどうか」
これだけです。共通する点で一番大切なポイントになります。
もちろん、恋活系アプリでも最終的に結婚に繋がる人も少なくありませんが、どちらかと言うと単純なお付き合いがメインになります。
すごく分かり易く言うと「結婚する気ないけど恋人は欲しいんだよねぇ」みたいな人は婚活系アプリには手を出しません。積極的に結婚への意識があるかどうかは予めチェックしておきたいですよね。
さて、そんなマッチングアプリを、独断と偏見で婚活系アプリと恋活系アプリにいくつか振り分けていきたいと思います。
上下が婚活なのか恋活なのか。
左右は女性の料金についてです。
配置してある場所は属性で分けているだけなので、大体こんな感じ。くらいに考えておいてください。
さて、それぞれ簡単にですが解説していきます。
男女共に有料のアプリ
さて、まずは50代・60代のシニア世代にお勧めできそうな、男女共に有料のマッチングアプリを紹介します。
一番のメリットは、女性側も金銭的な負担があるから真剣な人が多い。
悪く言うとお金がかかる分登録者数は無料のアプリに比べると少ない傾向にあります。
ゼクシィ縁結び
結婚情報誌ゼクシィで有名なアレです。
特徴としてはやはりユーザー数の多さではないでしょうか。
実際に撮影の現場でもゼクシィ縁結びに登録されてる方は多い印象です。
料金としては男女ともに月額4378円。
ただし、登録~相手探し~いいね送信~マッチングまでは無料です。
メッセージのやりとりに料金が掛かるので、マッチングするかどうかお試しで…。
と言う場合には料金が掛かりません。
ただし、どうしても年齢層的に40代くらいまでが一番多く、50代を超えると一気にユーザーが減ってきます。
その為、まずは無料で出来る範囲で活動してみるのが良いのではないでしょうか。
ユーブライド
40代以上の方が多く、50代60代の方も盛んに活動されています。
ただ、どうしても地方になればなるほど会員が少ない為、政令指定都市以外では活動は難しいかもしれません。
ユーブライドも登録してマッチするまでは無料で活動が出来るので、一度登録をしてみて、ご自分の活動範囲内にユーザーがどれくらい居るのか確認するのがいいかも知れません。
料金も男女ともに月額2400円(12ヶ月登録の場合)なので、費用としても少し安い印象です。
また、他のマッチングアプリではあまり重要視されない各種証明書の提出が義務付けられているのも特徴。
本人確認証、収入証明、学歴証明、資格証明等です。
ただし、ユーブライドでGoogle検索をすると、サジェストに「ユーブライド 要注意人物」と出てくるので、そういったモノを偽造してまで活動している人間が居る事も…。
ブライダルネット
ブライダルネットはアイコンの右下にIBJと書いてある通り、運営企業が「日本結婚相談所連盟(IBJ)」です。
他の婚活系アプリ同様、20~40代までの登録が多いのは仕方ないですが、それでも運営企業がガチガチの婚活企業なので、やはり会員の方は全員真剣に婚活している様子です。
また、料金とサポートが圧倒的で、まず料金。
月額3,980円ですが、24,000円の一括支払いプランを選択すると、1回の支払いで永久に使えます。
つまり、一括支払いで6ヶ月以上利用するとコストが逆転し、無料で使ってるのと同じになります。
さらに、担当が付いたりチャット上ですが婚活の相談が出来たりと、手厚いサービスを受けれます。
ただ、やはり問題点としては都市部に会員が集中しやすい事がありますが、無料プランでも最低限のやり取りは可能となります。
マッチドットコム
マッチコムとも呼ばれています。
一番の特徴は、世界中に1500万人の会員が居て、ギネスにも世界最大として登録されているマッチングサービスです。
海外発なのか、プロフィール欄や検索項目に「宗教」「政治観」「人種」「肌の色」等の項目があるのも独特。そして完全国産サービスに比べると若干操作面で使いにくいとか…。
金額は男女ともに4,490円(月額)で、女性も金銭的な負担がある分、安全かつ真剣な婚活系アプリかと思います。
年齢層も悪い言い方をすると若い人が少ない。良い言い方をすると、それだけ婚活に真剣な方が多かったり、シニア世代も充分活躍できる可能性があります。
あ、海外の方と結婚したい!と思っていても海外の方と出会える可能性は非常に低いです。検索で人種の選択をアジア人以外にチェックを入れても表示されるのは日本人だけ。と言う声をちらほら聞きます。
男性有料・女性無料のアプリ
続いて、50代・60代のシニア世代におすすめの、男性は有料だけど女性は無料のマッチングアプリを紹介します。
一番のメリットは女性が無料の為、会員数が有料のアプリに比べると多い事です。
デメリットとしては「とりあえず登録だけした」と言う方もすくなくないので、ある程度目を瞑らないといけない部分が出てきやすい所です。
ペアーズ
もう何も言う事はないんじゃないでしょうか。ペアーズです。
今まで危険地帯だった出会い系をマッチングアプリに昇華させた立役者。
マッチングアプリの市民権を獲得したマッチングアプリ会のマーティン・ルーサー・キング。
ペアーズエンゲージは終了したけど、それでも最強角のペアーズです。
男性と女性で利用料金が違い、女性の方が無料でも出来る事は多いです。
しかし、女性もある程度ちゃんと使おうと思うとコストがかかるので、それだけ真剣に活動する方が増えるのも事実。
ペアーズのメリットは、有名だからこそ初めての方でも使いやすい事、そして利用者数が多い事です。
基本的にはある程度の大都市(政令指定都市とか)じゃないとマッチングアプリのユーザーは少ないですが、それでもペアーズは圧倒的な会員数で地方でも他のアプリに比べて不利になる事が少ないです。
とはいえ、あくまでも会員数の話で登録している方の年齢分布で言うとやはり若い方が中心。
一度マッチングアプリの雰囲気に慣れておきたい。みたいなシニア世代や、地方在住で他のマッチングアプリだとお相手が探せない人なんかには良いのではないでしょうか?
カップリンク
カップリンクの特徴とは街コンなどのイベントと連動している事です。
金額的には男性のみ月額が掛かり、女性は全部無料。
とはいえ、男性も登録から検索、マッチまでは無料で行えます。
都市部であれば、街コンで実際に出会って直接話をする事が出来るのは大きなアドバンテージでしょう。
ただ、7割近いユーザーが恋活目的である事。利用者の8割近くが20代~30代である事。と言う部分はネックになるかもしれません。
アンジュ
もともとはaocca(あおっか)と言うサービスでしたが、30代以上の婚活アプリ「アンジュ」としてリニューアル。
併せて、以下の条件が追加されています。
・独身である事
・30歳以上である事
つまり、会員の年齢の中央値が他のアプリに比べて高くなります。
シニア世代で婚活をしようと思っている人にも、他アプリと比べると若すぎる会員が居ないのはメリットではないでしょうか。
金額的には女性のみ完全無料。男性はポイントを購入するか月額会員になるかのどちらか。
メッセージの送信等にポイントが必要と聞くと、一昔前の出会い系サイトを彷彿とさせますね…。
ただ、やはり会員が全員30歳以上と言うのは他のサービスには無い強みだと思います。
Omiai
Omiaiは、名前からも分かるように婚活を視野に入れているサービスです。プロフィールの項目に「将来引っ越しは可能か」などもあるので、かなり真剣な人が多いのかもしれません。
通報機能のほかに、通報された会員はプロフィールにイエローカードが付いたりする機能も独特ですね。
ただし、婚活向きとは言え会員の中央値は20~30代。40代以上の方はかなり頑張る必要がありそうです。
どちらかと言うと他のアプリと併用して使う。と言うのが良い使い方ではないでしょうか?
マリッシュ
マリッシュの特徴は、なんといっても再婚。
・結婚歴があるユーザーが多い
・シンママ・シンパパの会員が多い
・再婚応援のサービスがある
と言った部分から、バツイチの方やシングルの方にとても人気です。
また、年齢層も比較的他のアプリよりも高い傾向にあり、50代以上のユーザーが15%前後も。
良くも悪くもユーザー数が少ないので、その分他の人よりもチャンスは多いとも捉えられます。
華の会メール
他サービスと決定的に違うのは、50代以上のシニア世代が多い事。
逆に言うと、そこを狙ってる若い人も多く、純粋な婚活だけじゃない人も多い印象です。
ある意味会員さんは世間を分かってる…と言う表現で包みますが、そういった方が多いんじゃないかと…。
しかし、やはりシニア世代同士が合える確率が高いのはアドバンテージですね。
50代・60代のシニア世代が結婚相談所を選ぶポイント
さて、それでは次に、なるべく早く結婚がしたい。と言う方向けに結婚相談所を選ぶポイントと選び方をお伝えします。
結婚相談所で検索するとものすごく多く出てきます。婚活は個人情報を取り扱うものなので安全に利用できるという利点もありますが…
もちろん、家から近いとか、大手のシステムが使えるとか色々ありますし、シニア世代専門の相談所とか色々あるのですが、日々婚活用の写真を撮影している立場から一つだけ…。
おせっかいなアドバイザーさんが居る相談所がおすすめです。
これは人それぞれ意見もあると思いますが、基本的に結婚相談所も客商売。あまり強い事は言えないし、お金をいただいて運営されています。
結婚相談所のシステムとして
・入会金
・月会費
・成婚料
があって、細々したのだと、システム登録料とか更新料とかそういったモノもあるかもしれません。
変な言い方ですが、商売として一番良いのは会員の方をたくさん集めて毎月会費が入るのが一番儲かります。
その逆に成婚料は一回の金額は大きくても、成婚するとその会員の方からの収入がなくなります。
とはいえ、成婚が全くなければ悪評が立ちそもそも経営が成り立たないなどもありますが…。
さて、なぜおせっかいなアドバイザーさんが良いかと言うと、アレをした方がお見合いに繋がるんじゃないか、コレを変えた方が良いんじゃないかと、遠慮なく言ってくれる可能性が高いからです。
例えば、結婚相談所に入会するくらいの気持ちがある方は、やはり何とか結婚したいという気持ちが強いです。
そんな方が登録用の写真を撮影するとして、どんな洋服が良いかアドバイザーの方にアドバイスを求めたとします。
「なんでも好きなので良いですよ」と言う人と「〇〇さんはこういう体形だから、この服のテイストは似合わないと思うからコッチの系統で攻めましょう。普段着てる服は流石にヨレヨレだから、ちゃんと服を新しく買った方が絶対いいです!」って言ってくれる人。
どっちが成婚に導いてくれそうですか?
もちろん、シニア世代になると自分より人生経験のない若い人間からの意見はどんどん聞き入れられなくなってくると言いますが、それでも言いにくい事をハッキリ言ってくれるアドバイザーさんって貴重な人だと思います。
シニア世代が活動を成功させるポイント
シニア世代とは言え、婚活サイトやマッチングアプリ、で出会いを諦める必要はありません。
しかし、やはり30代~40代の若い世代と比べると気を付けるべき点が増えてきてしまいます。
まず、シニア世代が婚活やアプリ、もちろんそれ以外でも新しい出会いを求めるとなると、どうしても手段が限られてきます。
例えば、結婚相談所に登録する、マッチングアプリを使うと言った方法以外にも、婚活パーティーや趣味の集まりなどがあります。
ここからは、男性に向けて具体的にどういった部分を気を付けるべきなのか解説していきたいと思います。
シニア世代だという自覚
こういった経験はありませんか?
20代の頃に30代はもうオッサンだから…。と感じて、30代になったらまだまだ若くて40代からオッサンじゃないかと思えてくる。
30代後半になり40代が近づくと「アレ?実際40代って全然若いじゃん!」と思い、職場の上司の50代を見て「自分が昔思ってたオッサンて50代じゃなくて60代か…?」と感じ始める。
そして50代が近づくと「昔に比べると体は壊しやすいけど、俺が若い頃想像してた50代って今の70代~80代くらいじゃないか…?」
さらに60代になって定年を迎えると、気力としてはまだまだ現役で、仕事を辞めた後は今まで出来なかった事に手を出したりして、人生を楽しもう。
この記事を読んでいる方の年代次第ですが、特に若い時の感覚は似ているのではないでしょうか?
そう、若い時の自分が感じていたオッサンをとうに超えている年齢なのです。
つらいかも知れませんが、自分が中高年だという自覚を持ちましょう。
誰と出会いたいか
さて、あたなは誰とどんな出会いをしたいのでしょうか?
とりあえず誰でも良いから…!と言うのはあまりお勧めしません。
例えば、なるべくなら同世代が良いとか、どうせなら若い人と恋愛したいとか、とりあえず食事とかデートとかそういう部分からなのか、それとも最初から真剣交際を視野に入れてなのか。
この辺りが明確にならないと、どんなサービスを使って、自分をどう見せていくかの戦略が固まりません。
20代や30代みたいに、とりあえずpairsに登録してみるか…。と言うのは悪手でしかありません。
どうせなら年下の女性と出会いたい!と思いますか?
出典元
こちらは、女性に対してのアンケートで「あなたはどちらかと言うと『年上好き』ですか?それとも『年下好き』ですか?」と言うアンケートの回答内容になります。
8割近い女性の方が年齢差はともかくとして年上が好きと答えています。
どうして年上が好きかについては「経済的に安定している」「頼りになる」「包容力がある」と言った意見があります。
一般的に同世代よりも年上の方がこういった条件は満たしやすいのも事実です。
しかし、ここで勘違いしてはいけません。
年上が好きなわけではないです。「経済的に安定している」人や「頼りになる」人や「包容力がある」人に年上が多いだけです。
言い換えてしまえば、年上なのにも関わらず「経済的に不安定で」「頼れず」「器の小さい」男は論外です。
ちなみに、男性に対して「年上好き」か、「年下好き」か聞いた場合、6:4くらいで年下好きか勝つそうです。
また、「年上好き」と一括りにしていますが、実際は下記の表をざっくりイメージして貰えると良いと思います。
個人差や若干の増減はありますが、中央値として考えて頂けると良いと思います
年上好き女性の年代 | 年上男性の年代 |
~22歳くらい | ~25歳くらいまで |
22歳~25歳くらい | 25~28歳くらいまで |
25歳~30歳くらいまで | 28歳~35歳くらいまで |
30歳~35歳くらいまで | 35歳~45歳くらいまで |
個人差はありますが、実際の年齢差はこれくらいが妥当じゃないでしょうか。
女性側が30~35歳で、年齢差をそこまで気にしない人が増えてくる印象です。
だからと言って、自分の年齢を無視してとにかく若い子と出会いたい!と考えている方はこのブログは読まない方が幸せになるかも知れません。
今すぐ画面を閉じましょう。いいですね。閉じましたね?
今この文章を読んでいるという事は、自分の年齢を無視してとにかく若い子と出会いたい。なんて変な考えを持っていない方ですよね?
もちろん、若い子と出会いたいと考える事がダメな訳ではありません。しかし、出会いが無くてシニアになってまで若い子と出会いたいと考えているのはわりとただの強欲でしかありません。
それこそ財力にモノを言わせてマッチングアプリで若い子を引っかけていればいいのです。
でも、このブログを読んでいる方は真剣交際がしたい。いい人がいたらいつかは結婚したいと前向きに考えている方達だと思います。お互いに素敵な出会いを求めている方同士、縁があってカップリングする方がいいですよね。
すこし厳しい話になるかも知れませんが、良い出会いがあるようにどうすれば良いかをお教えします!
見た目はびっくりするくらい大事
見た目は本当に大事です。
仕事柄婚活用のお写真を撮影しに来るお客様が多いのですが、見た目で本当に印象は変わります。
この見た目と言うのは、例えば芸能人みたいにイケメンだとか、身長が高いとか、そう言う部分ではありません。
勿論、通行人Aみたいな人よりも福〇雅治みたいな見た目の方がモテるに決まってます。
しかし、何度も言いますが顔とか身長とかのそう言う部分ではありません。
重要なのは、清潔感です。
清潔感と清潔を混同する方がたまにいますが、まったく違います。
極端な話、だらしない見た目だけど毎日お風呂に入ってる人と、1週間山籠もりして帰ってきた木村〇哉なら確実に後者がモテます。
「シニア世代だという自覚」を持ちましょうと書きました。
若い頃に比べて外見に無頓着になってくる人は多いと思います。
例えば、20代30代はオシャレに気を使ったり、体形維持にダイエットを頑張ったり。
でも、シニア世代がダイエットする場合は体形維持よりも医者に勧められてとかそう言う理由が多いです。
例えばあなたが着てるスーツ。シャツに糊は効いてますか?サイズは体形に合ってますか?
ヨレヨレのシャツで、首元が黒ずんでいたり、お腹周りがきついジャケットを着てたりしませんか?
そういった意味で、見た目にもきちんと気を使いましょう。出会える可能性がぐっと高まります!
あたりまえだけど写真はすごく大事
マッチングアプリでも結婚相談所でも、登録する写真はめちゃくちゃ大事です。
外観はボロボロで、料理の見た目もイマイチなのにめちゃくちゃ美味しい料理を出してくれる定食屋と、味は普通だけど綺麗で落ち着く素敵なレストラン。
最初のデートで連れて行くなら後者ですよね。
人間、中身で勝負なのは分かりますが、外見は中身の一番外側とも言います。
どんなに素敵な人でも写真が酷かったらプロフィールを見てもらう所まで行かない事が殆どです。
この人素敵そう、頼れそう、優しそう。そうお相手の方に思ってもらえるような写真を用意しましょう。
自撮りで済ませたり、古い写真を使ったりするのは絶対にNGです。注意点やNG例をご紹介します。
NG写真で多いのは
・自撮り
・複数人で写ってる
・顔が見えない
・飲み会の写真
・服装が合ってない
・清潔感が無い
・真顔やキメ顔の写真
です。
NG1:自撮り
男性の自撮り写真程女性に需要がありません。
さらに、自撮りを喜ばれる男性はそもそも婚活やマッチングアプリに手を出しません。
自撮りしか写真が無い場合、友人の方やプロに撮影してもらう事をお勧めします。
NG2:複数人で写ってる
写真しか見た目の情報が無いのに、お友達と一緒に撮影した写真なんかを使ったらどっちが誰!?ってなります。
1人で写ってればいいんだろ!と思って集合写真から拡大して切り抜いたりするのもNGです。
NG3:顔が見えない
例えば、マスクを着用して写真を撮っていたり、サングラスをしていたり、帽子を目深にかぶっていたり。
よっぽど顔に自信が無いのかな?と思われてしまいます。
NG4:飲み会の写真
オシャレなバーとかではなく(それも多分ダメだけど)飲み会で酒盛りをしてる写真が逆に何故大丈夫だと思うのか…。
NG5:服装が合ってない
NG6:清潔感が無い
これはまとめて説明します。例えば、パツパツで前がしまらないスーツとか、仕事の制服とか、膝が出てる短パンとか、ヨレヨレのシャツ、首のボタンが閉まらないシャツ…。もうそう言うのひっくるめて全部です。いや、もしかしたら制服に関してはパイロットとかだけは大丈夫かも知れませんが…。
そして、ヨレヨレのシャツとか、ボサボサ頭、整えられてない髭…。この辺は全部清潔感に直結します。
自信が無ければユニクロとかでビジネスカジュアル~ジャケパンで清潔感が出るように。って女性の店員に聞くのが良いです。
で、そのまま床屋か美容院にゴーして「この服装に似合う爽やかな感じで!」ってオーダーすると良いです。
NG7:真顔やキメ顔の写真
マッチングアプリや結婚相談所に登録する写真で真顔やキメ顔のメリットが一つもない事に気付いてない男性は非常に多いです。
マッチングアプリでも婚活でも、第一印象はプロフィール写真です。
真顔やキメ顔の時点で「あ、無いな」と思われてスルーの対象になる事が非常に多いですし、なんなら「何でこの人お金かけて活動してるのに真顔(キメ顔)なの…?」と思われます。
さて、以上の事を踏まえてどうしたら相手に良い印象を持ってもらう写真にするか。
本当はたくさんありますが、重要なポイントを絞って今回は5つお伝えします。
①プロに撮影してもらおう
②表情
③姿勢
④服装
⑤髪型
この5つです。
それぞれ細かく解説しますね。
①プロに撮影してもらおう
まず最初に、自撮りはやめて出来る限りプロに撮影してもらいましょう。
プロに撮影してもらう一番のメリットはちゃんとした写真が手に入る。
これに尽きます。
友人にスマホで撮影してもらったり、三脚を使って自撮りをしたり、プロに頼まなくても出来なくはないですが、例えば撮影後の修正や客観的な意見の部分が重要です。
ちょっとしたシミやシワ、目元のクマや服のシワを修正するだけでも印象はかなり変わります。
勿論、今はスマホ一つで大体なんでもできる時代なので、アプリでボタン一つで修正も悪くはありません。
しかし、アプリの修正よりも人力で細々やった方がまだまだ仕上がりは綺麗です。
客観的な意見の部分は次の表情の部分で説明します。
②表情
必ず笑顔じゃなければいけない。と言う事ではないです。
でも、女性の方が見たときに選んで貰える表情である必要はあると思います。
真顔やキメ顔がNGなのは当然ですが、だからと言って真面目な顔がダメな訳ではないです。
勿論、しっかり笑ってるのも良い。けど、笑い過ぎはちょっと…。と、表情と一括りにしても色々あります。
お相手の女性から見て、優しそう、頼りになりそう。と言うのがポイントで、意外と自分で自分の写真を見ても分からない部分だったりします。
基本的には笑顔が好ましいですが、この笑顔と言うのが意外と難しい。
でも、プロに撮影してもらう事で「もっとナチュラルな笑顔出そうだな」とか「今笑い過ぎてるな」と言った客観的な判断をしながら撮影をしてもらえます。
そして、なぜ笑顔が難しいかと言うと、皆さん写真撮影の時に笑ってる「つもり」なんです。
しかし、ほとんどの方が表情が変わりません。
自分の顔はこれくらい動いてるだろう。と言う予想と、実際に動いてる量が全く違っていて、多くの人が「自分が思ってるより表情が変わってない」と感じています。
当たり前の様な話なのですが、この記事を読んでいる方で笑顔の練習をした事がある人はまず居ないと思います。
しかし、笑顔も表情筋の組み合わせで動くので、感情が動いて笑ってしまった場合と違い、意図的に笑顔を作ろうと思うと表情筋を自分の意志で動かす必要があります。
しかし、笑顔の練習をした事が無いと、どうやったらどの筋肉を使うのかが分からずかなり変な顔になりがちです。
具体的には「ニィーッ」と口角を上げる動きをお願いしても「イーッ」と口角が下がる男性が非常に多いです。
これを本番で上手くやって欲しい…は欲しいんですが、そういう事ではなく。
表情筋も筋肉です。他の筋肉と一緒で、ストレッチをしないと動かせるものも動かせません。
なので、笑顔トレーニングを自宅で行う事で、表情筋をスムーズに動かしやすくしてあげるのが狙いです。
もっとも、会話の中で自然と笑って頂けるようにカメラマンは頑張る事が多いので、変に意識せずに自然に笑ってもらうのが一番ではありますが…(笑)
③姿勢
そして次は姿勢です。
胸を張って真っ直ぐ立つ事が難しい人が非常に多いんですよ…。
デスクワークで姿勢が悪くなったり、もちろん体を痛めてしまって姿勢が悪くなったり等、色々あると思います。
でも、胸を張って首を引く事がどれだけ重要かちょっとお見せします。
カメラを見るために首をコッチに向けてるので、首元にシワが出来てますが、そんなの気にしなくていいです。
姿勢が良くなるだけでめちゃくちゃ見え方変わるのが分かると思います。
姿勢が悪いとだらしなく見えたり、頼りがいが無く見えたりデメリットしかありません。
何をどう変えてるのかは下図の通り
緑のラインは背骨の形。赤は動かし方のイメージです。
実際に背骨の動きがこうなってる。と言う事ではなく、体の使い方のイメージです。
重要なのは、胸を上に引き上げる事、頭を後ろ…ではなく、斜め上に引き上げる事。
この時に背中~首が固い人は顔が正面を保てなくなり、顔が上を向いてしまいます。
もちろん、ここまでビシっとしてほしいという事ではなく、これくらい変わってくるから、なるべく正しい姿勢で撮影した方が良いですよ。と言うお話です。
③服装
服装は色々NG項目があるのですが、多いのは夏の暑い時期に半袖短パンでご来店いただく方…。
8月の暑い時期に半袖短パンで撮影し、実際に活動を始めて1ヶ月…が経つと、暦の上では秋です。
2カ月もたてば10月。半袖短パンの写真はもう季節外れになります。
半袖短パンに限らず、季節感がある服装はやめておいた方が良いでしょう。
また、サイズの合ってないジャケット、首元がパツパツのワイシャツなどなど…。
どういう服装が良いか分からなかったら、結婚相談所の場合はアドバイザーの方に相談するのが良いでしょう。
もしくは、ユニクロでも百貨店でも良いので、紳士服を取り扱ってる所に行き「婚活用の写真を撮るのに適した綺麗目の服が欲しい」と伝えるのも良いと思います。
店員も真剣に考えてくれると思います。
④髪型
髪型と人の印象は凄く変わります。
とりあえず分かりやすい例は↓
人生変わるよ。本当に。
— 大月 渉 (@DIECE_SHOU) May 31, 2018
変わるのに俺を選んでくれてありがとう😊🔥またね! pic.twitter.com/2DTwUwd3Pg
とはいえ、若いからとか、髪の毛の色が…。とか思う方も居るかも知れません。
もっとすごいのがあります。
人って表情と髪型だけで全く別人になれるんだ。と言うのが分かるのがコチラ↓
どうやら会社の女性達に勧められていらっしゃったようなのですがそんな羨ましいシチュエーションが存在することに驚き、妬みを原動力に今回は似合わさせていただきました。
— 大月 渉 (@DIECE_SHOU) October 14, 2021
まゆも髪も爽やかに、そしてスポーティーに仕上げました🥴✨次は女性達に言われる前に来てくださいね🥴🔥またお待ちしてます☺️ pic.twitter.com/TYR4kUMJ7Q
最初の硬い表情より、爽やかに笑ってると同一人物だと思えないくらいですよね。
後半なんて、男から見ても爽やかイケメンです。こんな風になりたい。
まとめ
50代60代のシニア世代でもまだまだ人生のパートナーと出会えるチャンスはあるし、そのためのツールも世の中に揃っています。
マッチングアプリでも良いし、結婚相談所でもいいし、趣味の集まりでも良いし。いまならスマホ1台あれば何とかなると思います。
でも、どうせ登録するなら。せっかくなら新しい出会いが欲しいじゃないですか。
マッチングアプリや結婚相談所に月々支払いしつつ活動するなら、女性に選んで貰いたいですよね。
髪型を変える、表情を変える、服を変える、姿勢を変える。それだけやったら多分人生変わります。
見た目が変わるとその見た目に合わせた言動を取るように意識が変わってきやすいです。
なので、内面を見てほしいと言う前に、内面を見ても良いと思ってもらえる見た目を作ることも非常に大事です。
シニア世代と言う自覚。と言うと厳しいかも知れませんが、だからこそもっとオシャレにかっこよくなって良いと思います。本記事でまとめた内容は幅広く難しいと感じるかもしれませんが、一つずつ徹底してクリアしていくことで出会えますし、あなたに合った恋愛ができる可能性が高まります。
スタジオ728では頑張って人生を変えようとする方を、写真を通してお手伝いしています。
写真写りが良くないので撮りたくない、恥ずかしい、そんな悩みをお持ちの方も私たちが全力で魅力を引き出しますのでご安心ください!
マッチングアプリや結婚相談所に提出する写真をどこで撮影するか迷ったら、スタジオ728にご連絡ください。