就活でツーブロックは好印象？面接官に選ばれる髪型の作り方と注意点

2．いきなり結論：ツーブロックはOK。

結論から言うと、ツーブロック自体は就活でも全く問題ありません。

注意点を一言で言うと、ツーブロックがハッキリと目立ちすぎる場合は、避けた方が安全になります。

また、企業によってツーブロックに対する印象はかなり様々です。
この辺りも踏まえて、一つずつ解説していきます。

3.就活写真のツーブロックで注意するポイント

さて、それでは就活証明写真のツーブロックで注意するポイントを解説していきます。

サイドの刈り上げがガッツリ見えている

＜出典：https://ash-hair.com/column/detail/3269/＞

まず、こういったサイドの刈り上げ部分が思いっきり見えているタイプのツーブロックは避けた方が良いでしょう。
特に、刈り上げ部分とトップの長さに差が有ればあるほど刈り上げが強調されやすいので、注意したほうが安全です。

＜出典：https://beauty.rakuten.co.jp/hs1000262/＞

また、このような短めのツーブロックだと長さに差が無いのでサッパリと見られやすくはなりますが、ヤンチャに見えてしまうので、就活シーズン中は避けた方が良いでしょう。
就職が決まってからであれば問題ない髪型の一種ともいえます。

スポーツやってる人がこの髪型をする分にはなぜか忌避されにくいと言う謎もあるのですが、避けれるなら避けた方がベターです。

女性のツーブロックは結ぶ事を考えて

女性のも最近はツーブロックの人が増えてきています。
就活の証明写真では、ある程度長さが出てくると結んだ方が好印象になります。
ボブスタイルとかであれば結ばなくても大丈夫なので、膨らまないようにツーブロックにしている人も多いですが、長さの有る髪型の場合、結ばないと印象が悪くなってしまいます。

＜出典：https://beauty.hotpepper.jp/slnH000611558/style/L181673186.html＞

髪の毛を結んだ時に、サイドの刈り上げが見えてしまうタイプのツーブロックはメンズ同様に避けた方がオススメです。

＜出典：https://roto.official-web.net/archives/1352＞

一方で、襟足だけ刈り上げているタイプの場合、髪の毛を結ぶ位置を下げるだけでカバーできるので、就活用の証明写真では問題になり難いです。

4.どういうツーブロックなら大丈夫なの？

それでは次に、どう言ったツーブロックなら大丈夫なのかを解説したいと思います。

＜出典：https://ash-hair.com/column/detail/3269/＞

これくらいのツーブロックからなら問題にならないケースが多いです。

ポイントは2か所。
まず一つは、刈り上げの長さ。
もう一つはかぶせの長さ。

まず、刈り上げの長さですが、こちら画像に有るように6mmになっています。
6mｍくらいからは刈り上げた感が薄くなってくるので、刈り上げ部分を隠せるくらいトップの髪の毛に長さがあれば、刈り上げの長さが6mm位からカバーできます。
一方で、かぶせない位短いタイプの人は刈り上げ部分の長さを9mm位にしても良いかも知れません。

5.ツーブロックでオールバックはアリ？ナシ？

メンズのツーブロックだとマンバンのように後ろで結んだり、オールバックにして固めたりする人も多いと思います。

就活証明写真でオールバックがアリかナシかで言うと、ナシで覚えておいて損は有りません。

そもそも、印象として

前髪アリ：柔らかい、幼い、可愛い
前髪ナシ：固い、大人っぽい、クール

と言った印象になりやすいです。

＜出典：https://allabout.co.jp/gm/gc/453356/＞

＜出典：https://allabout.co.jp/gm/gc/453356/＞

例えばこの二つの髪型、同一人物なのに印象がかなり変わると思います。
どうしてもおでこを出している方がキツく、強い印象に見えます。
もちろん、スッキリ見えるというメリットがあることも重要です。

これがオールバックになると、より強い、固い印象になってきてしまします。
そこにツーブロックが加わると「強い＋強い」になってしまうので、あまり良い印象を与えにくくはなってしまします。

ツーブロックでおでこを出す場合、オールバックは避けて有る程度七三分けみたいにするか、少し前髪を作ってあげると印象が柔らかくなりやすいので、ポイントとして押さえておきましょう。

6.ツーブロックが大丈夫な業界は？

ツーブロックが大丈夫な業界やダメな業界について、色々なブログが様々な事を書いています。

例えば、
ＯＫ：アパレル、ベンチャー、ＩＴ、飲食、美容、映像、出版、クリエイティブ業界
ＮＧ：金融、教育、医療、公務員、服装規定などが厳しいところ
と言われる事が多いです。

ただ、これは業界というか社風とかそういうのにかなり左右されると思ってよいかも知れません。

筆者は昔、医療～介護～福祉のトータルの現場で働いていましたが、ツーブロックどころか金髪やらタトゥーの人も普通に働いてたので、医療業界がＮＧと言うわけでも無いと思います。

ただ、社会人のマナーとして、入社したてで空気読まずに攻めた感じを出すと当たり前のように疎まれるので、ツーブロックがＯＫな会社だとしても最初は大人しくしておいた方が安全です。