そもそも…採用担当者が考える!採用したい人材とは?
転職者採用と新卒者採用とで企業側も考え方は違います。4月の入社式なるものに、夏・秋のインターンシップ種類選考面接から上層部面接と、階段ののぼりつめてやっとゲットできる集団採用が主体となる新卒の考え方と比較的、入社時期を問わないキャリア重視型の転職組の考え方があります。
転職を語る前に…もう少し、新卒者のイメージを膨らませてください。。。お付き合いください<m(__)m>
新卒者は春の一誠採用型の新卒採用とは戦うフィールドで戦わなければなりません。3月1日解禁から新卒者向けの企業セミナーや合同説明会を通じて、来年に向けて新卒者採用でも企業サイドも大枠で人材希望を絞っているようですが…発言力があるなぁ~やリーダーシップ肌かも?と採用側もギャンブルチックな採用基準になりがちです。(ギャンブルって!表現NGですね、あはは。。。)
では、いよいよ転職者をイメージしてみましょう!
中途採用ではとにかくキャリア!経験値も大きく考慮していきます。つまり、ほぼ即戦力を計算できる人事が、まずは採用担当者のハートをぎゅっとつかめます。そんな即戦力に
魅力を感じているのです!…感じているのです!…感じているのです…(エコー風)
そこで大きく表現しやすいく、そしてなによりインパクトよく個人イメージを伝えていくのが、「志望動機と自己PRポイント」です。
多くの会社のなかから、なぜ「その会社(当社)を選んだのか?」「その会社(当社)で具体的に何が出来るのか?」「その会社(当社)で何ができるのか?」「その会社(当社)に入社したいと考える理由」などから、自社の採用ニーズにマッチした人材なのかを見極めたいと考えています。
つまり!、志望動機の記載することは!
その1「その会社(当社)で具体的に何が出来るのか?」
その2「その会社(当社)で前職の経験をどう生かす?」
その3「その会社(当社)に入社したいと考える理由は?」
の回答を志望動機欄に記入するのです。そうです。これだけでいいのです。
あと、自己PRポイントも分かりやすいように悪い一例と良い一例を具体的な例としてご紹介しておきます。
よーく前職の経験のうち、志望している会社で自分の経験を生かせるものは何か、をよーく考えます。考えて考えて考え抜いてください!そうです結構出てきませんか?経験値の自慢話が!
悪い一例を紹介します。(^O^)
「前職では職務改善に対する取り組みで褒められました」
う~ん…これも簡潔すぎて採用担当者も困り顔で…ハテナマークが頭に浮かんで…結局、次の履歴書に行動が移っていくのが想像できますね。そうなんです。これが本当に良くある事例です。人事部がスルーする瞬間ですね。みなさんはもうお気づきかもしれませんが、具体的にどんな取り組みをしたんですか? が抜けているのです。
では、一例訂正をしてみました。↓
前職では、担当していた部署に書類倉庫がありました。たくさんの部署の書類が一倉庫に集まり、いろいろな種類の書類が乱雑に置かれていたので、必要なときに、しかるべき場所に整理整頓されていないので探し出すのにとても時間がかかりました。そこで、上司に提案し書類マップを作成して部署ごとに棚団でまとめてみました。書類を調べる時に書類マップを見ればどこにあるかがすぐわかるようにしたんです。上司はもちろん他部署の先輩からもわかりやすくなったと評価されました。
実は、とても単純に整理整頓をしただけ!のことですが、前職で仕事の取組みから入り、使用前⇒使用後の仕事イメージが表現されることでより具体的に分かりやすくなります。
どんな職種でも求められる能力ですから、「職務改善に対する取り組み」だけで終らせずに具体的になにをしたのか?がわかるようにそして書けるようにしてきましょう。