特殊?なインドネシアビザの写真規定のお話

インドネシアビザの写真規定をわかりやすく解説

スタジオ728秋葉原店です。

最近、パスポートやビザについてのブログをアップしているので、その流れのまま今回もビザについてのブログを書こうと思います。

秋葉原駅周辺には大企業さんはもちろん中小企業さんが多くあります。それに伴い海外出張へと行かれる方が多く、飛び込みでの撮影が多々あります。

圧倒的に多いのがアメリカビザ。次いでインドビザです。他の国はちょいちょいって感じです。で、たまに撮影するインドネシアビザがちょっと特殊なんです。

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何が特殊かと申しますと、背景の色がという事です。ビザの写真では見ない背景色ですね。※暗い赤ではなく明るい赤でないといけません。

背景がの理由はインドネシアでは「公的な文書における正式な写真」は背景と決まっているそうです。日本も免許証の背景はですから、国が違えば習慣も違うという事で納得するしかないですね(笑

※長期ビザは日本国内ではなくインドネシア国内で申請するため、事前に日本で撮影をして持って行かれる方が多いです。

また写真サイズは6cm×4cm ・ 4cm×3cm ・ 3cm×2cmが必要で、顔の大きさは、大きすぎず、小さすぎず(ちょっといい加減)。必ずエリ付きの服で撮影しなければならない。と個人で用意するには大変ですね。

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また、インドネシアビザは2022年から一部空港ではデータ申請を受け付けているようです。
ただ、2022年12月現在、試験的な導入という事で、今後どうなることやら…。

今のところ、データのサイズは解像度が600x400ピクセル以上。
ファイルサイズが最大200KB。

という事らしいですが、おそらくこれも人によって違うパターンやビザの種類によっては違う。と言う可能性も充分にあります。

長期滞在について、ここまでご説明してきましたが、短期滞在についてはどうなのかというと、日本国籍の方 が30日以内の観光でインドネシアを訪問する場合はビザが免除されます。日本国内での事前手続きは必要ありません。(滞在期間の延長は不可)

31日以上滞在の場合はビザが必要になります。その際のビザは・カラー写真4×3、白背景(3ヶ月以内に撮影) 1枚 が必要になります。


ここまでの説明でお分かりの通り、観光なのか就労なのか、期間がどれくらいなのか。日本で申請するのか現地申請なのか等、実際にそのビザを取得する人じゃないとわからない情報が実はてんこもりです。

写真サイズ、データサイズ、枚数などなど、可能な限りご自身でお調べすることを「強く」オススメします!



さて、ここまで説明してきたインドネシアですが、どんな国なのか簡単にご説明いたします。

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正式名称は「インドネシア共和国」で、首都はジャカルタ。場所は日本の南、赤道直下の国です。世界最大の島国国家で、面積は約191万平方キロメートル。全長は東西に5,110kmと非常に長く、13,000以上の島から成り立っています。日本人が一番知っているのは観光地でもある、バリ島ですかね?(日本は面積38万平方キロメートルで南北に約3,000km。島の数は6,852なので、どんなに大きいかが分かります。)

気温は24℃~33℃が一年中続きます。季節は乾季と雨季のふたつの季節があり、おおむね5~10月が乾季で、11~4月が雨季となります。雨季と言っても一日中降るわけではなく、午後になるとスコールのような大雨が降り湿度が高くなるそうです。

宗教の割合はイスラム教 88.1%,キリスト教 9.3%(プロテスタント 6.1%,カトリック 3.2%),ヒンズー教 1.8%,仏教 0.6%,儒教 0.1%,その他 0.1%

中でもイスラム教人口は1億7000万人を超え、世界で一番イスラム人口が多い国となっているそうです。

スタジオ728では様々な国のビザ写真に対応しております。ですが、各国のビザには色々な種類が存在します。

①一つの国でも数種類あり、どのビザに当てはまるか
②どのサイズで何枚必要か

などをしっかりと確認の上、写真撮影に臨んで頂きますよう、お願いいたします。
もちろん、写真にお困りの際はお近くのスタジオ728でも喜んで撮影承ります!