学生様必見!正しい敬語と間違いやすい使い方を一覧にしてみました

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こんにちは、スタジオ728西新店です。

学生の皆様、敬語を使う機会は多いですよね。

大学教授、先輩、バイト先などで必ず使ったことがあると思います。

しかし、敬語を間違って使っているんじゃないかな・・・・と思ったことないですか?

例えば、「了解しました」などは同僚や目下に対しての言葉なので、目上の方には「承知しました」が正解になります。

と言うことで、今回はできるだけ分かりやすく正しい敬語の使い方を説明したいと思います。

◆敬語の種類

尊敬語(目上の人に使う・相手

謙譲語(自分をへりくだるときに使う・自分

丁寧語(語尾にです・ますを付ける)

大きく分けて三つに分類されます。

◆敬語一覧

    基本   尊敬語(相手)

  謙譲語(自分)

  丁寧語

(です・ます)

    する    なさる    いたす   します
    行く   おいでになる    参る   行きます
    来る   お越しになる    伺う   来ます
     見る    ご覧になる     拝見する    見ます
     言う    おっしゃる    申し上げる    言います
    食べる    召し上がる    いただく    食べます
     聞く    お聞きになる    拝聴する    聞きます
     会う    お会いになる   お目にかかる    会います

ほんの一部です。

◆間違いやすい敬語

「ご苦労様です」   ⇒  正解は「お疲れ様です」

「しばらくぶりです」 ⇒  正解は「ご無沙汰しております」

「ご一緒します」   ⇒  正解は「お供させていただきます」


「すいません」    ⇒  正解「申し訳ございません」

「どうかしましたか」 ⇒  正解「いかがなさいましたか」

「おわかりいただけたでしょうか」⇒ 正解「ご理解いただけたでしょうか」

◆呼び方

   自分  わたくし
   集団   皆様
 自分の会社   弊社
 相手の会社   御社
   物品   粗品
    夫   ご主人
    妻   奥様
   子供   お子様
   気持ち   お心遣い
    服   お召し物

最後に

尊敬語(主語が相手)・謙譲語(主語が自分)これだけ理解できたらだいぶ分かりやすくなります。

【例文】この資料を見る

【尊敬語 相手】この資料をご覧ください

【謙譲語 自分】この資料を拝見させていただきます

【丁寧語】   この資料を見ます

面接のとき正しい敬語が使えたら印象アップ!

もちろん、社会人になったら日常的に使うことが頻繁にありますので、

日頃から意識的に使って慣れていきましょう。

相手の思いやりは言葉遣いにも表れてきます。

シチュエ-ションによって使い分けましょう!