【知ってて損がない】就活証明写真のフォトセレクトのコツをお教え致します

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履歴書に添付する写真選びのポイントは何?
という質問をよくお客様からお聞きする機会が多いので、今回は就活証明写真のフォトセレクトのポイントをご案内致します。
これから撮影をされる方、既にお写真がお手元にある方もご一読下さい。

フォトセレクトは撮られ方と同義語

まず最初に「フォトセレクト」は「写真の写り方」「写真の撮られ方」と同義語になります。
正しく写っているかどうかのチェックになるのが「フォトセレクト」とになります。

従いまして、チェックポイントは
 1、髪型
 2、お顔
 3、服装
 4、バランス
と、チェックポイントを4つに分けて上からチェックしていきましょう。

1、髪型

清潔感、明るさを表現する髪型は
男女共通
A)まとめ髪の表面からぴんぴんと跳ね出てきてしまう短い毛(アホ毛)が目立たっていないか
B)前髪は眉、目、メガネにかかっていないか
を確認します。
恥ずかしいかも知れませんが就活証明写真はおでこを出すと明るさがアップしますので、出して撮影に臨んで下さい。

男性の場合
C)揉み上げが左右シンメトリーになっているか
フォトスタジオでは髭剃りのご用意がございませんので、左右のバランス調整はフォトレタッチ(画像加工)になります。

女性の場合
D)後のまとめた髪が首からはみ出していないか
後頭部にまとめたシニヨンは首から髪の毛がはみ出すことがありませんが、ポニーテールは重要なチェックポイントです。
※シニヨン、ポニーテール共にきつく後ろに髪の毛を回すと、目じりが上がり目つきがキツイ感じになりますので、隠れたチェックポイントです

2、お顔

最大のアピールポイントが表情(お顔)になります。では上から順に

男女共通
E)眉が左右シンメトリーになっているか
F)目の大きさ
G)口角の上がりは左右シンメトリーになっているか
H)ニキビや不意の一時的な傷が目立たないか
人の顔は左右対称ではありません。従いまして、完全なシンメトリーは必要ありませんが眉と口角はシンメトリーの方が断然いいです。
※口角の上げ方は真面目な表情から段階を踏んで上げて撮影致しますので、どの程度が適当かカメラマンと一緒にチェックして下さい

笑顔を作ると目は三日月形になり細くなってしまいますので、細くなりすぎていないかのチェックは大切です。意志の強さは目で表現されます。

ニキビや不意の一時的な傷(髭剃り負けなど)がある場合は、フォトレタッチでキレイに修正した方が望ましいので、カメラマンにフォトレタッチを忘れずに伝えましょう。

男性の場合
I)髭の剃り残し
顔のホクロと同様に男性の髭の濃さは百人百様です。しかし剃り残しは別問題です。
しっかりチェックしましょう。

女性の場合
J)口紅の色と形
口紅に撮影の光が当たり過ぎてテカリがないかどうかも重要です。艶っぽくなり過ぎてはいけません。形は左右シンメトリーが基本です。

3、服装

服装選びは本ブログでは割愛致します。
ヨレ、シワ、ホコリの有無や男性の場合はネクタイがチェックポイントになります。

男女共通
K)ホコリが付いていなか
L)襟は左右シンメトリーになっているか
M)Yシャツ、ブラウスの首元がシワになっていないか

目立つホコリが有るという事はありませんが、襟に抜け毛が落ちていたり、髪の毛が襟にかかってはいけません。
左右の襟の形がシンメトリーになっているか、また首元にシワがないかしっかりチェックを行いましょう。

男性の場合
N)ネクタイ結びは適正か
ネクタイは首元までしっかり締まっているか、結び目は逆三角形になっているか、体の中心、鼻筋からネクタイまで一直線になっているかなど、ネクタイの結び方に関しては無料動画でご確認頂けます。

4、バランス

髪、お顔、服装のチェックが終わりましたら、お写真そのもののバランス・チェックになります。顔の向きは正面か、首が曲がっていないか、肩が同じ高さか全体の仕上り具合のチェックになります。

男女共通
O)顔の向きは正面か
P)首の曲がりないか
Q)姿勢は正しいか
R)肩の高さは平行か

顔の正面さは目安としては左右の耳の大きさになりますが、耳は左右同じ位置にではないのと左右で多少の大きさの違いがありますので、あくまでも目安として捉えて下さい。アゴの位置も重要です。引き過ぎ(内向的に見られる)ていなか、上がり過ぎ(高圧的に見られる)ていないかご注意下さい。
首の曲りはインナーのシャツのボタンや上着のボタンが垂直に一直線になっているかをチェックして下さい。
猫背やふんぞり返っていなかも大切です。

最後に肩の高さは見落としがちのポイントです。
PCのモニター上で左右の肩が水平であっても写真にすると段差が生じる場合があります。
理由は肩まで写らないので首から肩までの傾斜が左右対称になっているかが重要なのです。富士山のようにきれいに左右に裾が伸びていることが理想です。

5、最後に

長々と記しましたがお読み頂いて気づかれたことがあるかと存じます。
やはり一番大切なのは準備です。準備ができていればほとんどの項目はクリアします。
そして次に大切なのは細部にこだわり過ぎず、全体をしっかり見ることです。

スタジオ728でのご予約は、こちらです。


以上です。
担当:いりえ