今回は転職活動の際、必要となる履歴書用の写真撮影がテーマです。
履歴書の写真というのは就職活動や転職活動をされた時期にもよりますが、履歴書に写真が貼ってあればいいという時代ではありません。
履歴書の写真から、
●要件分析ができて、それに従って用意ができるのか
->ルールの遵守
●仕事への取り組む姿勢と仕上がり具合
->気配り、注意力
が読み取られます。
次に写真の規定ですが、
●3ヶ月以内に撮影した写真
●背景はホワイト、ブルー、グレーのいづれか
●ジャケット着用(男性はネクタイ着用)
●正面正像
●口角を上げる(歯が見えない事、口角を上げ過ぎない事)
が基本になります。写真のサイズは縦4cmX横3cmが基本ですが、最近は提出先の企業からの指定もありますので、間違えないように注意しましょう。
では写真撮影で大切になる
を、順を追ってご説明致します。
1、服装
・今の体型に合ったもの
・ジャケットの色は黒、濃紺が無難になります
・男性:ボタンダウン・シャツはカジュアル・ウェアになりますので、ご注意下さい。
・女性:カットソーの場合は胸元が開き過ぎず、鎖骨がギリギリ見えるラインのもの。
暑い時期に撮影をすると、つい忘れがちなのがジャケットやネクタイです。入店されてから身だしなみを整える時間はありますので、必ずご持参下さい。
ビジネスシーンに置いて市民権が得られている感のあるボタンダウン・シャツですが、礼節を重んじる企業や面接官もいらっしゃいますので、Yシャツが無難な選択になります。
首回りも重要で、ゆとりが有り過ぎたり窮屈だとだらしなく見えてしまいます。
2、髪型・メイク
・目元をスッキリ見せる。髪の毛で目を隠さない。
・髪の毛に艶(ツヤ)をもたせる。
・男性:髭の処理は撮影前に行う。
・女性:目元、口元のファンデーションは薄く仕上げる。
ポニーテールの場合は首の後ろから髪の毛が見えないようにするのがポイントです。
撮影前に髪の毛の長さを整えましょう。ヘア&メイクのメニュー、オプションもありますがカットはありませんので、撮影前に整髪しましょう!
3、表情・姿勢
・新卒ほど口角を上げず、落ち着いた雰囲気を出しましょう。
・正面正像か、肩のラインが左右水平かカメラマンにアドバイスを求めましょう。
スタジオで折角撮影するのだから、自分で自分を確認できない表情・姿勢はカメラマンにアドバイスを仰ぎましょう。
まとめ
そもそも履歴書は個人の歴史であり、写真はあなたを映す鏡になります。疎かな考えはもたないことが大切です。
また、写真ではいつ撮影したのかが分かりませんが、データは撮影日が分かります。規定の3ヶ月以内をしっかり守られることをオススメ致しますよ!
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