証明写真、ブルーライトカット眼鏡にご注意!!

ブルーライトカット眼鏡で 証明写真を撮影するときの注意


証明写真を撮るとき、「眼鏡をかけたまま撮っていいのかどうか」って、ちょっと気になりませんか?

アメリカビザや中国ビザなど、公式で眼鏡NG!と指示がある写真はもちろん駄目ですが、就活や転職の写真などは特に問題ありません。

面接に来た実際のあなたと履歴書の写真のあなたの雰囲気に相違がないように、普段眼鏡をかけている人は、証明写真も眼鏡をかけたまま撮るのがいいでしょう。

ただし、最近定着しつつあるブルーライトカット眼鏡!
これは注意が必要です。



ブルーライトとは?

まず、私たちが見ている「光」と認識しているものは、「可視光線(可視光)」と呼ばれる電磁波の一種です。

虹となる色、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色がありますね。
この色(光)に相当する範囲の波長が、可視光線です。
可視光線より波長の短いものが紫外線、波長の長いものが赤外線となります。

波長はナノメートル(nm)という単位で表します。
可視光線の波長は、おおよそ380~750nmで、
その中でも紫~青の範囲である380~495nmの短い波長の光が、ブルーライトと呼ばれるものです。


青色や白色に見えるものには全てブルーライトが含まれています。

自然光(太陽)だけでなく、人工的な光にも同様に含まれます。
身近なもののひとつが、LEDディスプレイです。
スマホやパソコンの画面がそれですね。

ブルーライトは特別なものではなく、浴びること自体が身体に悪影響を及ぼすわけではありません。
ですが、モニターやディスプレイを長時間凝視することによって、疲れたり眠れなくなったりと、身体に負担がかかります。

そこで、目に入ってくるブルーライトを減らすことで疲労感を軽減することができるのでは?
と考えられたのが、ブルーライトカット眼鏡です。



ブルーライトカット眼鏡の種類

大きくわけて2種類あります。

カットの方法 眼鏡で吸収 眼鏡で反射
カット率 高い やや低い
レンズの色 薄く黄色がかっている ほぼ透明
レンズの反射 少なめ 全体が紫っぽくなる

ブルーライト吸収タイプは、レンズに色がついているため、サングラスだと思われる可能性もあります。
接客や面接など、人目が気になるシーンでの使用は注意した方がいいでしょう。
もちろん、証明写真での使用は控えましょう

その点、ブルーライト反射タイプはほぼ透明なので、人前では問題なさそうです、が、
光を反射したときに紫がかってしまいます。
ということは、証明写真のときは、薄い紫色のサングラスのように写ります。

これだと本来の瞳の色がわからないので、パスポートやビザ等、公的な身分証明書の写真としてはアウト!
履歴書の写真としても控えた方がいいでしょう。

残念ながら、ブルーライトカット眼鏡は証明写真に向かない、ということですね…


※(まじか…)


眼鏡をかけた証明写真が欲しいときはどうすれば…!?

こうなると、ブルーライトカット眼鏡は外して撮影した方が安全です。

ですが、常時眼鏡の人は、眼鏡が自分で自分が眼鏡みたいになってるので、眼鏡のない自分は違和感…
印象が変わるのも嫌だし、できれば眼鏡ありの証明写真がほしいところ。

そんなときは、対策が2つあります!


①フレームのみの眼鏡で撮る

特殊な効果のない一般的な眼鏡であれば、全体的に色が被ることはありません。
反射した部分だけ緑になることもありますが、ブルーライトカット眼鏡ほどは気にならないでしょう。

完全に反射を防ぐには、レンズの入っていない、フレームのみの眼鏡で写るのが確実。
撮影用に眼鏡を用意するのであれば、量販店でフレームのみ購入するのが手っ取り早いです。


②フォトレタッチで色被りや反射を修整する

写真館やフォトスタジオで撮影してもらい、ブルーライトカット眼鏡の色被りや反射を修整してもらえるレタッチプランを選ぶのがオススメです。
普段お使いの眼鏡で証明写真ができるので、一番違和感のない仕上がりになります。

また、反射ができるだけ出ないように、撮影時にはライトの角度調整などもしてもらえます。
無人の証明写真ボックスでありがちな、眼鏡が光ってて写真の申請が通らなかった、というようなトラブルは確実に防げますよ。


ちなみに

スタジオ728でもフォトレタッチプランは大人気!
いかにも…な修整ではなく、自然な仕上がりなのに明らかに好印象になるので、老若男女みなさまにご用命いただいています。

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撮影の際はぜひご予約くださいね!



まとめ

いかがでしたか? 簡単にまとめてみましょう!

・「眼鏡NG」と明記されていなければ、眼鏡をかけた証明写真はOK

・就活写真では、眼鏡をかけて面接に行くなら、写真も眼鏡ありの方がいい

・ただし、ブルーライトカットメガネは、サングラスのようにレンズに色がついてしまうので要注意

・眼鏡をかけた写真を用意するときは、フレームのみのメガネで撮るか、フォトレタッチで色被りや反射を修整してもらおう!

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