【社員証】ビジネスで使う写真、それで伝わりますか?【WEB掲載】

ビジネスの写真は 伝わらない写真 だと意味が無い

ブランディングという言葉が世間になじみだしてそろそろ10年くらいは立ちますかね?

SNSが普及してから会社のブランディングだけで個人のブランディングも一気に加速したような気がします。

SNSで投稿するコンテンツを統一する。キャラクターを設定する。様々なブランディング方法がありますね。

ということで今回はビジネスにおけるプロフィール写真でのブランディングです。

社員証から自社HPに載せる写真。ブログのヘッダーからSNSのアイコンまで。
ブランディングを考えたら実はキリがありません。

目次(クリックすると各トピックに飛びます)



どういうプロフィール写真にするか?

プロフィール写真。特にビジネスプロフィールと呼ばれる仕事で使うプロフィール写真をどう言うものにするか。わかりやすく言うと
「伝わる写真」
一択になると思います。

伝わる写真という表現がちょっと便利すぎるのですが、ここで重要なのは「何を伝えたいか」という部分ですね。
とは言え、写真で伝える内容は大体

・事業内容を伝えたい
・どんな人なのかを伝えたい

このどちらかになるかと思います。好きな食べ物を伝えてもビジネスでは意味がないですからね。

さて、ここでちょっと意地悪な質問をしてみましょう。

持ち運べる仕事道具等を含めて見た目だけで何屋さんか分かる仕事ってどれくらいあると思います…?
(持ち運べない仕事道具含めたらもう何でもアリになっちゃう)

・料理人
・アスリートや格闘家
・工事関係者
・マジシャン
・医者
・カメラマン
・陶芸家

もっとあるかも知れないけど、要するに「仕事で使う道具から仕事が連想できる」「制服など見た目が特徴的」というのが挙げられます。
例えば、料理人はコックコートや板前服を着てるし、なんなら包丁を持っていてもいいでしょう。
アスリートや格闘家は自らの肉体や競技で使うユニフォーム。工事関係者はツナギにヘルメットと仕事で使う道具たち。
マジシャンはギラギラした服とトランプ。医者は白衣と聴診器。カメラマンはカメラ。陶芸家は作務衣に金髪ロン毛。

(あ、作務衣に金髪ロン毛で雪駄を履いてたら陶芸家じゃなくて催眠術師になります。それかメガネで赤いトサカ。)

こういった方々は事業内容をその写真で伝えることができます。事業内容を伝えた上で、その人が「見せたい自分」を写真で表現していくわけです。

そして、逆に言えばそういった一部の職業の方以外、見た目で何の仕事をしているかわからないので「どんな人なのかを伝える」事しかできないのです。



見た目で職業がわからない人が伝えられること

待ちゆく人を見てみてください。
きっとスーツを着たビジネスパーソンがたくさんいることでしょう。

さて、皆様はそのスーツを着た方の職業を答えられますか?

多分答えはNOになると思います。見た目でその人を判断するには、判断する為の材料がどうしても必要になります。
逆の言い方をすると、その方の職業を判断するだけの材料がなければ何をしている人かわからないんです。

実際に私がお会いした方には、GパンTシャツで金髪の学者さんもいれば、筋肉ムキムキの漫画家さんもいました。

話を戻すと、世の中の多くの方は専門的な道具を使って仕事をしない人々なのです。

そういった方々が写真で自らの仕事について伝えるときはどうするべきなのか?
何を伝えるのか。

それが、先ほど出てきた「どんな人なのかを伝える」部分になります。

明るく優しい雰囲気なのか。
誠実で真面目な感じなのか。
ちょっと怪しい感じなのか。

表情とライティングでその人のイメージをコントロールしていくことが写真にはできます。

自分がどんな人間なのか。よりも、人からどう言う人だと思われたいか。を意識してブランディングする事が出来るのです。

もちろん、そんなのを抜きに単純にカッコイイ写真が撮りたい!他と違う目を引く写真を撮りたい!とかでも全然OKです。


写真の撮り方でイメージはここまで変わる!


男性の写真

この写真。両方とも同一人物なんですけど、全然印象違いますよね?

左側が何の変哲もないプロフィール写真。右の写真が伝えるためのビジネスプロフィール写真です。
自分が仕事を発注したい。この人に任せてみたい。と思えるのって右側の人になると思うんです。

大きな違いは2点。
ヘアメイクの有無と、人物に対してのライティングだけです。

金額で言えば1万円程度の差です。

その1万円で「しっかりしたビジネスパーソンだ」と思われるなら安いんじゃないでしょうか。


壮年の男性の写真

この三枚の写真は先ほどと同じで伝えるためのビジネスプロフィールとして複数バリエーションで撮影したものになります。

あくまでもサンプルとして撮影していますが、
左:誠実・実直・マジメと言ったいわゆる政治家や会社代表っぽい雰囲気
中:堅い・気難しい・大物・ミステリアスと言った役者やミュージシャン・文筆家などの表現者っぽい雰囲気
右:爽やか・柔らかい・人当たりの良いクリエイターっぽい雰囲気

同じ人物ですが、これら三枚の写真から受ける印象は全く違うものになると思います。


使用用途は実はすごく大事

ビジネスにおける写真を撮影する時、何に使うか。というのを非常に重要視します。

例えば、会社のHPに載せる写真なのか。ブログのヘッダーにするのか。SNSのアイコンにするのか。

でも、返ってくる答えの90%以上は「なんにでも使える写真」という答えです。

実は、なんにでも使える写真というのは有る様でないんです。

例えば会社のHPにも載せたいし、SNSにも使いたいとするじゃないですか。

会社のHPに使う場合は、コーポレートカラーを意識するのかしないのか。
HPの背景色と写真の背景色を合わせるのか、別にするのか。
切り抜きで使うのか、そうじゃないのか。
写真をはめ込む箇所のサイズは決まっているのか。

こういった事が重要になります。

そして、SNSで使う場合はアイコンの場合は写真が大体円形ですし、ブログとかのヘッダーとかは横長ですよね。

会社で使う場合は縦写真であることが多いし、全部サイズがバラバラです。

まったく形が違うものを同じ写真で間に合わせようとすると、結局上手くいかない事が非常に多いです。

もしかしたら、会社のHPはグレーの背景で重厚な雰囲気を出したいけれど、ブログのヘッダーは白い背景で明るく爽やかな感じにしたい。とかだったら、もう確実に無理ですよね。

それくらい、何に使うのか。どうやって使うのか。サイズはどうするのか。と言うのは非常に重要になります。


手を見る女性

例えば↑の写真。よくあるSNSの丸いアイコンで切り抜いてみましょう。



 これだとちょっと顔がアップ過ぎる感じしません?





 これは手が中途半端に切れちゃってます





 ここまで行くとちょっと引きすぎ…?




と言った様に、切り取る位置によっては中途半端になってしまう場合があります。

あと、もしかしたらお気づきかもしれませんが、この女性の写真(縦写真)と、前の章に有った男性の写真。
縦横の比率が違うんです。

使う媒体によってそもそも縦横で適不適が変わってくるので、そう言った意味でも使用用途はキッチリ決めるに越したことはありません。


まとめ

さて、こんな風に素敵なプロフィール写真を撮りたい。
ビジネスで使うプロフィール写真が欲しい。
社員証の写真をかっこよくしたい。
人に伝わる写真が欲しい。

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