印象を左右する!証明写真と服装の重要性、転職の履歴書作成ポイントと注意点解説

転職の履歴書作成ポイントと注意点解説

新卒でも転職でも、就活においては第一印象がとても重要であり、その印象を決める要素の一つに、自分の服装があります。

企業が望む社会人としてのルールに沿った適切な服装を選択することは、自身のキャリアやスキルを裏付ける根拠の一つとなり、採用担当者に素晴らしい第一印象を与えることができます。

だからこそ、求職者は履歴書や面接時のやり取りだけでなく、服装にも気を配る必要があります。

間違った服装を選ぶとプロらしく見えないかもしれませんし、あまりにもトレンディな服を着ると悪い印象を与えるかもしれません。

転職・就職活動においてどのような服装を選べばいいか、

親しみやすく尊敬されているように見せながら、応募企業でのキャリアを真剣に考えていることを採用担当に示すことが出来る服装の選択と、どのように着こなせばいいかを、スーツ・シャツ・ネクタイに分けて男女別に解説していきます。



◆ジャケットのサイズと選び方の目安

・体型にあったサイズを着用しよう

まずはジャケットから、具体的にどうすればいいのかを見ていきましょう。

大切なのは、自分の体型に合ったサイズを着る事。

当然な事のように思えますが、体形が変化するたびに買い替える方は少数派です。

就活や大学等の入学・卒業式で購入したスーツを、そのまま着続けている方も多いでしょう。

残念ながら、オーダーメイドで購入した方も例外ではありません。

オーバーサイズのスーツを着ると、野暮ったい印象や頼りない印象になってしまいますし、
一方で小さいサイズのスーツを着ると、窮屈そうな印象になります。

また、姿勢が悪く見えたり、清潔感がない印象をあたえてしまう要因にもなります。

そのため“現在の体型”に合ったサイズのスーツを着るようにしましょう。

購入から体形に変化が無い場合でも、長期間着用し続けたスーツでそのまま転職に望むのはお勧めしません。

丁寧に手入れを行っている場合でも、日々の通勤や仕事などでスレやほつれなどが出来てきます。
また、繊維変化によってきつくなっていたりする事もあります。

新しいスーツを新調するのが一番ですが、最低でもクリーニングに出したものを着用しましょう。


・サイズの選び方

新しいスーツを購入する際、オーダーメイドではなく既製品のスーツ選ぶ場合は、肩幅を目安として選ぶとよいでしょう。

男性の場合、ジャケットの肩の縫い目が肩幅に一致するものがジャストサイズになります。

他にも、袖丈は両手を下ろしたときにシャツの袖が2㎝程見える位。
胸まわりは手が入る程度のゆとりある程度。
着丈は指を曲げてつかめる程度などのポイントに注意しましょう。

女性の場合も男性同様に、肩回りのサイズを目安に選びましょう。

他にも袖丈を手首の関節が隠れる程度。
胸まわり・腰まわりにシワが入らない程度のゆとり。
着丈がヒップの高い部分と同じ程度などもサイズの目安となるポイントです。

既製品のものだと、全てを満たす商品を探すのは難しいかもしれません。

もしサイズ選びに自信がないのであれば、スーツの購入時に店員さんに相談するのも一つの方法です。

また就活時に選ばれる「リクルートスーツ」のタイプはフレッシュさの印象が強くなり、
即戦力を求められる転職においては社会人経験の浅さを露呈する要因にもなるので注意しましょう。


◆デザインと着こなしの事

・ジャケットのデザインについて

男性用

男性用のジャケットには、2~3個のボタンが一列になった「シングルブレスト」
ボタンが2列になっている「ダブルブレスト」
ジャケット・ベスト・スラックスがセットになっている「3ピース」
と大きく3つのデザインがありますが、面接においては「シングルブレスト」がおすすめです。

また、シングルブレストの一番下のボタンは装飾品となっており留めないのがマナーになっています。

元々、飾りボタンとしてジャケットがデザインされているため留めてしまうと、シルエットが崩れたり、余計なシワがはいってしまう原因にもなります。

そのため、たとえボタンがあるとしても一番下まで留めないように注意してください。


女性用

女性用のジャケットにはボタンの数が1個から3個のものまであり、ボタンの数で特徴が異なります。

ボタンが1個 → カジュアルな印象を与えファッション性に優れている。

ボタンが2個 → 胸元がさほど開かずスリムな印象。真面目で知的な雰囲気に。

ボタンが3個 → 堅実な印象を与えるため、銀行や医療系の業界向き。
(主流でないためデザインが古くないかなどを考慮が必要。)

迷った際は、ボタン2個のスーツが無難です。


・着こなしのマナー

男女ともにジャケットの襟の高さや角度、面積を左右対称にする事も大切です。

特に女性用など襟幅が大きいデザインでは、服装が左右で偏っていると、見栄えが悪くなるだけではなく、だらしない印象を与えてしまうので注意が必要です。

ジャケットのポケットに携帯などを入れて面接に臨むのも不意な着信音やバイブレーションなどによる面接の妨げに繋がる行為の可能性だけではなく、無駄な膨らみや、重さによる型崩れを防ぐためにカバンの中などにしまっておきましょう。

フラップ(ジャケットのポケットについているフタの部分)も雨やホコリがポケット内に入るのを防ぐために作られたものなので、汚れる心配のない室内ではポケットの中にしまうのがマナーです。


・スーツの色と柄の選び方

スーツの色は就活ですと無難な色である黒や紺色が一般的ですが、

転職ではグレーやネイビーブルーなどの暗い色合いを選択すると洗練された印象を与え、ベージュなどのパステル調の色合いを選択すると優雅さが増します。

意識したいのが「そのまま仕事で着ても通用するかどうか」という事です。

例えば、 黒色のスーツは「顧客に威圧感を与える」という理由で、銀行などではNGの場合があります。

なので、銀行・金融等の面接に行く場合は、黒ではなく、ダークカラーのネイビースーツを着ていく方が、印象が良くなる可能性が高くなります。

このように、「実際に働いている姿」を面接官にイメージしてもらう事が重要になりますので、「仕事で着用した時に通用する格好かどうか」は、意識するべきポイントです。

また、ブラックスーツは冠婚葬祭というイメージが強く、ビジネスの場面で着用すると「着飾り」の印象が出てしまいますので避けたほうが良いでしょう。

柄に関しては無地が基本ですが、ピンストライプやシャドウストライプなど目立たないものであれば問題はありません。

ただ、チェック柄のスーツはカジュアルな印象を与えてしまう恐れがあるため、面接では避けたほうが無難です。


パンツorスカート?

女性のビジネススーツは、スカートタイプとパンツタイプがあります。転職の面接では、どちらでも問題ありませんが、業界や職種のイメージ・自身がアピールしていく内容に沿っての選択がおすすめです。

たとえば、金融など誠実さを求める業界や、事務職など女性の細やかさをアピールしたい場合はスカートタイプ、

勢いを感じるベンチャー企業や、営業職などアクティブさをアピールしたいのであればパンツタイプ、というように使い分けましょう。

・サイズの選び方

スカート
スカートのサイズは基本的にはひざ丈やひざが隠れる丈が無難です。

立った状態ではちょうど良くても、座ってみると意外に上がってしまうことがあるので注意が必要です。
面接は通常座った状態で行うので、特にタイトなシルエットのひざ丈スカートを選ぶ場合は、座ったときにどれくらいスカートが持ち上がるかをチェックすることも重要です。

ただし、小柄な方はひざ下丈を選ぶと全体の印象が重たく見えてしまう場合がありますので、鏡で全身を映してバランスが良いかどうかを確かめましょう。


パンツ

パンツスーツの場合はヒールを履いているのが前提の作りとなっており、パンツのすそがヒールの半分程度を隠すような長さが良いとされています。

その為、裸足や普段履きの靴のまま長さを確認してすそ上げをしてしまうと、ヒールを履いた時に短くなる可能性が高くなります。

また、ウエストがゆるいパンツの場合には、その日の加減でパンツの長さが微妙に変わってしまうこともあります。

ウエストのサイズ感や位置が自分の体形に合ったものかどうかを試着でしっかり確認しましょう。

勿論、ヒールも着こなしの一部となるため、履くヒールの高さを意識することも大切です。

ローヒールなのかハイヒールなのかによっても基本となるパンツ丈も変わってきてしまうので、選ぶ際は転職活動時に使用するパンプスで試着すると良いでしょう。


◆ワイシャツについて

ワイシャツの選択もジャケット同様にシャツの種類・色や柄などが注意すべき点になってきます。

・シャツの種類とマナー

男性

男性の場合、転職でも就活でもボタンダウンタイプのワイシャツは控えた方が無難です。

ボタンダウンシャツとは、左右の襟元の先にボタンがついていて、その下にあるシャツと襟元をボタンで留めて着用するシャツのことです。

こうすることで動いている際に襟元がずれたり顎に当たることもないので、スポーツ向きのシャツとされていますが、その分カジュアルさを感じさせる特徴があることから、結婚式の2次会やパーティなどのシーンで着用されるのが一般的です。

ビジネスシーンで着用しても良いですが、相手や場所に合わせて着用するかしないかは判断が必要となります。

そのため、重要なビジネスシーンである面接や商談といった場面での着用はおすすめしません。

ボタンダウンシャツを着用して証明写真を撮ったり面接に行くと、企業側に

「面接でボタンダウンシャツを着るなんてビジネスマナーがないやつだ」

「ボタン付きなんておしゃれの場とでも思っているのか?」

といった良くない印象を持つ人事担当がいる可能性もあります。

一定のビジネスマナーが身についている事が前提の転職活動だと、それだけで第一印象が大幅に悪化してしまう事もあります。

特に、業務中においてもスーツ着用が一般的な職種の場合は確実に避けた方が良いでしょう。


女性

女性の場合、ワイシャツの形状はスキッパーでもスタンダードカラーでも問題ありませんが、それぞれの着こなしに関しては注意点があります。

スキッパーシャツの場合はジャケットから襟を出して着る方がシャツの形が綺麗になるのでおすすめです。
ただ、スキッパーシャツは襟の見える面積が広くなるので、襟が左右対称になるように着こなすことが非常に重要です。左右でバランスが悪い場合はだらしない印象を与えてしまいます。面接の前には鏡などで改めてチェックするべきでしょう。

スタンダードカラーの場合は第1ボタンを閉めることが大切です。
もし、第1ボタンが開いていた場合は着崩していると思われることにつながってしまいます。

また、業界や業種によって好まれるシャツのデザインが違う場もあります。

代表的なものだと、広告・エアライン・営業など元気で華やかさを求められる業界はスキッパーシャツ。

逆に公務員・金融・士業など真面目さや誠実さが求められる業界はスタンダードカラーの方が好まれる傾向にあります。

同じ業界でも、例えば経理と受付では見られるポイントもアピールする項目も異なります。
志望する業種によって好まれるタイプは別れるので、しっかりと企業研究を行った上で適切な選択をしましょう。


・色の選択肢

転職活動時においてはワイシャツの色や柄は白無地が無難です。

クリエィティブ系やアパレル・美容系の職業を除いて明るい色のシャツや柄入りのシャツを着るとカジュアルな印象を与えてしまい、転職シーンにおいては良い印象になりません。

思いがけない減点を避けるためにも、避けたほうがよいでしょう


◆ネクタイについて

・色

自分をどう見せたいかで、おすすめの色は変わってきます。
希望する業界や職種、面接相手を意識した上で、色選びをするといいでしょう。

例えば、金融系や事務職など保守的な業界や職種に関しては、聡明で誠実な印象を与える「ネイビー(青系)」がおすすめです。

また、落ち着いた印象を与える「グレー系」も無難な選択肢です。ただし、グレーのネクタイを同色のスーツに合わせるコーディネートは印象が薄くなる場合があるので避けた方がいいでしょう。

不動産や営業職など元気や活発さを求められる業種では、アクティブでエネルギッシュな印象を与える「赤系」がおすすめです。

シックな赤系統の「えんじ」や「ボルドー」は、積極性やリーダーシップを感じさせる色です。自身のキャリアや実績を裏付ける具体例を出せるならおすすめな選択です。

しかし、赤系の中でも鮮やかな赤はインパクトが出過ぎてしまうので、避けたほうがいいでしょう。

サービス業の場合は「暖色系」もおすすめです。

「黄色」などは親しみやすさや前向きでポジティブな印象を与え、

「オレンジ系」は、アクティブで人当たりのよさを感じさせる色だと言われています。

企業にもよりますが、面接は複数回行われるのが一般的です。
そのため、履歴書に貼る証明写真や人事担当との面接では無難な「ネイビー」を、役員面接では応募先企業の「コーポレートカラー」や「企業のイメージカラー」を取り入れて志望意欲を伝える形でアピールする方法もあります。

また、黒や白といっ冠婚葬祭をイメージさせる色はビジネスの場には適していないため、避けた方がいいでしょう。


・柄

ネクタイの柄には、
「ソリッド(無地)」・「小紋柄」・「ドット」・「レジメンタル(ストライプ)」
など多様な種類がありますが、中にはビジネスの場面には適さない柄もあるため柄の選択にも注意が必要です。

ここでは、ビジネスシーンにおいて問題のない柄を中心に紹介していきます。

「小紋柄」

トレンドに左右されることなく、良識のある誠実な印象を与える柄だと言われています。小さな柄の色に応募先のコーポレートカラーを選ぶことで、さりげないアピールを演出することもできます。「熱意をアピールしたいけれど派手さは抑えたい」という時には、赤いネクタイでも落ち着いてみえる小紋柄を使用するのも一つです。


「ソリッド(無地)」

色をダイレクトに伝え、洗練された印象を与えるため、金融系などにおすすめです。柄がない分、色の印象が強くなるので明るめの鮮やかな色は避けたほうがよいでしょう。


「ドット」

アパレルやブライダル関係など、華やかで洗練された雰囲気を求められる業界におすすめな柄です。例えば、ピンドット(細かい水玉)で青系のネクタイなどは、上品でおしゃれな印象を与えます。逆にドットが大きなものはカジュアルな印象があるため、固めの業界では避けた方がいいでしょう。


「レジメンタル(ストライプ)」

商社系など若々しさ、行動力を見せたい場合におすすめです。様々なタイプがありますが、ストライプの線が細め~標準、ピッチ(線の間隔)が広いタイプを選ぶと、活動的で積極的な印象を与えます。より活動的に見せたい時は、ストライプに赤色が入っているものもおすすめです。線が太くピッチが広いタイプは、カジュアルな印象ですがおしゃれ感があるため、アパレル系にも向いています。

また、線が細くピッチ幅も狭いタイプは行動力がある中でも落ち着いた印象を与えるため、事務系の職種の方にもおすすめです。


プリント柄やペイズリー柄はトレンドを追い過ぎた派手な印象を与えてしまいますので、応募企業のブランド商品等の場合以外はそぐわないかもしれません。


・幅

ネクタイを選ぶときには、スーツの襟の太さとネクタイの下部の幅を合わせるのが理想です。

一般に7.5cm〜8cm幅のネクタイが通常です。
極端に細いデザインや太いデザインはファッション性が高いのでカジュアルな印象になってしまう場合があります。


・結び方

ネクタイの結び方にはいろいろありますが、

転職ではシャツの襟型を問わないダブルノット。
または、クラシック感が強いセミウインザーノットがおすすめです。

どの結び方をする場合にも緩んだ状態だと、だらしない印象が強くなります。
ネクタイを締めるときには隙間ができて第一ボタンが見えてしまうような状態にならないよう気を付けましょう。

また、結び目の下のくぼみ(ディンプル)ができるように結ぶと立体感が出て胸元が綺麗に見えるのでお勧めです。

長さは座った時に、ネクタイが大剣の先がベルトの金具に少しかかるくらいがベストです。ネクタイは背筋を伸ばして長さを確認しながら結ぶようにしましょう。

転職におけるネクタイの結び方は、社会人経験がある分、就活よりも厳しく見られるポイントです。鏡などを見ながら、正確に結ぶことができるようにしておきましょう。

◆転職証明写真について

女性の転職証明写真

・プロの撮影を利用する

今では証明写真をスマホや証明写真機で撮る方も多いと思います。
ですがより転職で志望する業界や企業への気持ちが強い方は、品質に違いが出るスタジオや写真館で
カメラマンに撮影してもらうことを強くおすすめします。

プロのカメラマンに撮影を頼むことで、自然な表情やポージング、照明の使い方など、プロならではのテクニックを活用することができます。また、プロのカメラマンはビジネスシーンでの証明写真に求められる要素を理解しているため、その経験と知識があなたの写真をさらに引き立てます。スタジオ728のカメラマンは仕上がりにご満足いただけるよう、明るく凛とした表情になるよう、姿勢のアドバイスをさせていただき、より好印象な証明写真を撮影しています!

・適切な服装とメイク

証明写真では、一般的にインナーは無地の白色または淡色のシャツやブラウスにダークスーツが基本となります。撮影前に完璧な身だしなみにして撮影に挑みましょう。
表情については、あまりにも硬すぎる印象は避け、口角が上がった自然な表情を心掛けることが大切です。メイクはナチュラルなものが望ましいです。
スタジオ728ではプロのヘアメイクがお客様一人ひとりに合ったメイクを行います。ファンデーションの色やクマなどのできるだけ抑えたい肌トラブルも自然にカバーしてもらうことができます。

・自然な表情

証明写真は、あなたの人柄や性格を伝える大切なツールです。無理に笑顔を作るのではなく、自然な笑顔を心がけましょう。あなたが積極的で開放的な印象を持つ人物であることを選考担当者に示すことが重要です。
表情作りが苦手な方がほとんどかと思いますが、写真館のカメラマンはそういったお客様の気持ちを熟知しております。
なかなか自然な表情作りができなくてもご安心ください。口角や目元の指導をして、よりナチュラルな表情を引き出してシャッターをきります。転職証明写真に適した背景色のアドバイスもさせていただきます。

・体の向きと視線

カメラに対する体の向きも重要です。実は真っすぐ座って正しい姿勢のつもりでも、体が歪んでいることが多いです。
肩の位置や顔の角度が綺麗な証明写真を履歴書に貼ることで、より面接官や採用担当者の目にとまりやすくなりますよ。
視線はカメラレンズを見つめるようにしましょう。これにより、直接面接官や採用担当者と目を合わせているかのような印象を与えることができます。

証明写真は、あなたのプロフェッショナルさと人間性を伝える機会ですので、手を抜かないようにすることをおすすめします!

◆まとめ

転職における面接・証明写真はリクルートスーツのように決められた服装があるわけではありません。

多くの応募者の中で服装で個性や特徴を出すことで人事・採用担当者の目に留まることもありますが、最も重要なのは自身のキャリアとスキルです。

しかし、企業の求める理想とマッチする素晴らしい経歴を持っていたとしても、常識のない服装の選択をしてしまうと個人の技能より、足並みやチームを重んじる国内企業の場合は嫌われる傾向にあります。

更に、出来ていなくとも見逃される事もある新卒時とは異なり、転職・第二新卒での就職活動においては、ビジネスのTPOと常識が身についていない社会人は採用するリスクが高い人と見なされる可能性が高まります。

中途採用において企業が望むのは、年齢に相応しいビジネスマナーと社会常識が前提にある状態での、即戦力となるスキル・キャリアだという事を念頭に置いておきましょう。

企業が求める理想は今もこれからも、協調性のあるスーパーマンです。

減点を確実になくし、自身の経歴を加点できるよう服装のシワ一つに至るまで、気を張って臨みましょう。


スタジオ728で履歴書用写真の撮影だけではなく、業界や志望動機に沿った表情や姿勢・髪型・服装などのアドバイスもさせていただきます。

ネクタイの結び方といった基本的なことから、業界ごとの写真選択までお気軽にご相談ください。

数多くのビジネス用写真も撮影しているスタッフが、時間の許す限り相談に乗らせていただきます。