みなさん、マイナンバーカードはお持ちですか?
マイナンバーとは、日本国内に住むすべての住民に対して付与される、個人番号のことを指します。12桁の番号から成り、所得や年金、税金、社会保障に関する情報を一元的に管理するための仕組みとして導入されました。
今回は、マイナンバーの基礎知識と、その具体的な活用方法についてご紹介します!
1.マイナンバーの基本情報と活用方法
2.マイナンバーカードを取得する5つの利点
3.写真の撮影場所:スマホ、証明写真機、写真スタジオの選択ガイド
4.10年間同じ写真!マイナンバーカード用写真を撮る際の重要なポイント
5.マイナンバー用の証明写真が不受理?!原因と対処法
6.マイナンバーカードを健康保険証として活用する方法とメリット
1.マイナンバーの基本情報と活用方法
マイナンバーの目的と役割
マイナンバーカードの発行とそのメリット
マイナンバーが記載されたカード、いわゆる「マイナンバーカード」は、顔写真付きの公的な身分証明書としても利用可能です!
このカードを取得することで、以下のようなメリットがあります。
身分証明書としての利用:運転免許証がない場合でも、顔写真付きの身分証明書の提示が求められた場合でもマイナンバーカードを身分証明書として使えます。
オンライン行政サービスの利用:税金の申告や行政手続きがオンラインで完結する「マイナポータル」にアクセスでき、便利に手続きが進められます。
コンビニでの住民票取得:全国のコンビニエンスストアで住民票や印鑑証明書などを簡単に取得できます。忙しくてなかなか役所に行けない方にはとても便利!
マイナンバーカードの活用範囲
マイナンバーカードは、行政手続きだけでなく、民間のさまざまな分野でも活用されています。
たとえば、金融機関の口座開設や、大企業の入社手続きなどにおいて、本人確認として使用されることが増えています。また、2024年12月2日以降、現行の健康保険証は新規発行されなくなることはご存知ですか?
マイナンバーカードを基本とする仕組み(マイナ保険証)に移行します。
健康保険証としての利用が広がり、医療機関での受付や薬局での手続きがスムーズになります。
マイナンバーカードの利便性は今後さらに拡充していく予定です!
これを機に、カードを取得し、その活用方法をしっかりと理解しておくことで、日常生活や行政手続きをよりスムーズに進めることができますよ!
2.マイナンバーカードを取得する5つの利点
マイナンバーカードを取得することで日常生活がより快適になるため、まだ手元にない方にはぜひ取得をおすすめします!
ここでは、マイナンバーカードを取得する5つの主な利点をご紹介します。
■ 身分証明書として利用できる
マイナンバーカードには顔写真が掲載されており、運転免許証やパスポートと同様に、正式な身分証明書として利用することができます。身分証明書を求められる場面、例えば金融機関での口座開設や携帯電話の契約時など、多様なシーンで活用可能です。
「顔写真付きの身分証明証がない…」という方も作って損はありません!
■ 行政手続きをオンラインで完結できる
マイナンバーカードを持つと、政府が提供する「マイナポータル」へアクセスが可能になります。このポータルサイトでは、住民票や印鑑証明書の取得、税金の申告といった各種行政手続きがインターネット上で完結するため、役所まで出向く必要がなく、時間と労力を節約できます!
■ コンビニで証明書が取得できる
マイナンバーカードを利用すると、全国の対応するコンビニエンスストアで住民票や印鑑証明書、戸籍謄本などを取得できます。平日や役所が閉まっている時間帯でも利用できるため、急な証明書の取得が必要な際にも非常に便利です!
■ 健康保険証(マイナ保険証)として利用できる
マイナンバーカードを健康保険証として利用することが可能です。医療機関や薬局で健康保険証として提示すれば、受付がスムーズになり、特に転院や引越し後の初診時にも利便性が高まります。保険情報の更新も自動化されるので紙の保険証を持ち歩く必要がなくなるのも大きな利点ですよ!
■ さまざまなサービスでの本人確認が簡単に
マイナンバーカードは、民間のサービスでも本人確認のために利用できる場面が増えています。銀行口座の開設時や、クレジットカードの申込時に身分証明書として認められているだけでなく、銀行ATMでの本人確認にも利用可能です。また、今後は公的機関だけでなく、さまざまな企業やサービスでの利用拡大が期待されています。作っておいて損はないですね!
3.写真の撮影場所:スマホ、証明写真機、写真スタジオの選択ガイド
マイナンバーカードの申請には、顔写真の提出が必要です。
どこでマイナンバー用の証明写真を撮影するかによって、仕上がりの品質やコスト、手軽さが異なりますよね。スマホ、証明写真機、写真スタジオという3つの主要な選択肢を比較し、それぞれのメリットやおすすめの利用シーンについて解説します!
スマホでの撮影
スマホでのセルフ撮影は、手軽に行える上にコストもかからない方法です。アプリを使用すれば、背景の除去やサイズ調整などが簡単にでき、コンビニでプリントアウトして申請用に使うこともできます。
メリット:スマホは常に手元にあるので、好きな時に何度でも撮影可能です。無料アプリを利用すれば、サイズ調整や背景補正も手軽に行えます。
デメリット:プロのクオリティに劣る場合が多く、照明や背景の調整が難しいこともあります。また、申請基準に合わない場合、再撮影が必要になることがあります。
おすすめの利用シーン:時間がない場合や、コストを抑えたい場合に適しています。
証明写真機での撮影
全国各地に設置されている証明写真機は、気軽に利用できる選択肢です。機械によっては「マイナンバー対応」のものがあり、申請基準に合う写真を自動で調整してくれます。
メリット:料金が手ごろで、数百円から利用可能です。また、多くの証明写真機は自動で写真の明るさや背景を調整してくれるので、セルフ撮影よりもクオリティが安定しています。
デメリット:一度撮影すると、修正が難しく、納得のいかない仕上がりになってしまう場合があります。また、背景や照明が固定されているため、最適な条件を選べないこともあります。
おすすめの利用シーン:迅速に申請写真を用意したい場合や、特別な仕上がりを求めない場合に便利です。
写真スタジオでの撮影
写真スタジオでは、プロのカメラマンが撮影するため、最高のクオリティでマイナンバーカード用の写真が得られます。スタジオによっては、撮影前にヘアメイクや服装アドバイスを提供している場合もあり、より良い仕上がりを期待できます。
メリット:プロのカメラマンによる撮影で、照明や背景がしっかり調整され、最高の仕上がりが得られます。また、申請基準を満たすためのアドバイスや修正もしてくれるので、安心して任せられます。
デメリット:スマホや証明写真機に比べるとコストが高くなる場合が多いですが、仕上がりのクオリティを重視する場合には最適な選択肢!
おすすめの利用シーン:確実に申請基準を満たしたい場合や、重要な身分証明書として使用するために高品質な写真を求める場合に適しています。
スマホ、証明写真機、写真スタジオのそれぞれに異なる特徴があります。
仕上がりの品質やコスト、手軽さを考慮し、自分のニーズに合った方法を選ぶことで、満足のいくマイナンバーカードの写真が準備できます。
どの選択肢を選んでも、マイナンバーカードの基準に合った写真になるよう、注意して撮影することが大切です!
またマイナンバーカードは10年間の有効期限があり、顔写真のみの変更はできません。 一度発行してしまえば基本的に5年もしくは10年の有効期限の間は変えられないので、綺麗で満足がいく写真を撮影して提出することをおすすめします!
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4.10年間同じ写真!マイナンバーカード用写真を撮る際の重要なポイント
マイナンバーカードの申請用写真は特定の基準を満たす必要があり、注意を怠ると不受理になる場合があります。マイナンバーカード用の証明写真を撮る際に気をつけるべき重要なポイントについて解説します!
■ 写真のサイズと背景
マイナンバーカード用写真のサイズは、縦4.5cm×横3.5cmが基本です。また、写真は白や薄い青など、無地でシンプルな背景である必要があります。背景に柄や影があると不適格とされるため、明るく均一な背景を選びましょう!
サイズ:縦4.5cm×横3.5cm
背景:白または淡い色の無地で、影や柄がないもの
■ 顔の向きと位置
顔は正面を向き、左右対称に写っていることが大切です。顔全体が中央に配置されるように撮影し、肩も水平になるように注意しましょう。頭頂部からあごまでの長さが写真全体の70%~80%程度になるよう調整すると、バランスが良くなります。
顔の向き:正面を向き、左右対称に
頭頂部からあごまでの位置:写真全体の70%~80%程度
■ 表情
表情は自然であることが求められます。笑顔を避け、口を閉じた状態で撮影します。目はしっかりと開け、眉毛や目の輪郭がしっかり見えるようにするのが理想です。また、光の反射による影ができないように気をつけましょう。
表情:口を閉じ、自然な表情で
目の開き:しっかり開き、目の輪郭が見えること
■ 髪型とアクセサリー
髪型にも注意が必要です。顔や耳がしっかりと見えるように、髪が目や顔の輪郭を隠さないようにしましょう。また、帽子やヘアアクセサリーなども禁止されています。髪が長い場合は、耳が見えるように束ねるか、顔周りの髪を整えてから撮影してください。
髪型:目や顔の輪郭を隠さないように整える
アクセサリー:帽子やヘアアクセサリーはNG
■ 服装と色合い
服装はシンプルなものを選び、白い背景に対してコントラストがはっきりするようにしましょう。濃い色のトップスが背景との対比を作り、顔を際立たせてくれます。また、襟付きの服を選ぶと、正式な印象を与えることができます!反対に、派手な柄やロゴが入った服は避けるのがベストです。
服装:シンプルで濃い色、襟付きの服が理想
避ける服装:派手な柄やロゴのある服
■ 写真の品質と光の調整
最後に、写真全体の品質にも注意が必要です。光が均等に当たるように調整し、顔に影ができないようにすることが大切です。また、写真は鮮明で、ピントが合っていることが求められます。逆光やフラッシュの反射なども避けるようにし、できるだけ自然光で撮影することをおすすめします。
光の当たり方:均等に当たり、顔に影ができないように
写真の品質:鮮明で、ピントが合っていること
これらのポイントを意識することで、マイナンバーカードの基準を満たす写真を撮影することができます!再撮影の手間を省くためにも、しっかりと確認してから申請することを心がけてくださいね。
スタジオ728では年間多くの証明写真を撮影しており、就活証明写真、転職証明写真の他にも、マイナンバー、ビザ・パスポートなど規定のサイズで作成が必要なものを正確に撮影し、お渡し可能です!サイズのことや仕上がりに不安な方はぜひスタジオ728にお任せください!
5.マイナンバー用の証明写真が不受理?!原因と対処法
マイナンバーカードの申請において、提出した写真が基準を満たしていない場合、申請が不受理となることがあります…。
これにより手続きが遅れるため、どのような原因で写真が不合格になるのかを理解し、適切に対処することがポイント。
写真が不合格となる一般的な原因と、その対処方法をご紹介します。
■写真のサイズが適切でない
マイナンバーカード用の写真サイズは縦4.5cm×横3.5cmが必要です。このサイズに合っていない写真は不合格となる可能性が高いため、事前に確認しましょう。
また、顔のサイズも基準に合っていない場合があります。頭頂部からあごまでが写真の70〜80%を占めるように調整してください!
・対処法:撮影した写真のサイズを確認し、適切な大きさにリサイズするか、証明写真機や写真スタジオで規定サイズで撮影しましょう。
■ 背景に問題がある
マイナンバーカードの写真は、無地で明るい背景が求められます。背景に影や模様が入っていると、不合格となる場合があります。また、背景色が濃いと、基準に適さない可能性があるため注意が必要です。
・対処法:明るい壁を背景にして撮影するか、証明写真機での撮影を検討してください。スタジオで撮影する場合は、背景が基準に合っているか確認しましょう。
■表情や顔の向きが不適切
顔は正面を向き、まっすぐカメラを見る必要があります。また、笑顔ではなく、自然な表情で、口を閉じた状態が望ましいとされています。これらの点が守られていない場合、不合格となることがあるため注意が必要です。
・対処法:撮影前に、まっすぐカメラを見ることを意識し、口を閉じた自然な表情で撮影するようにしましょう。何度か試し撮りをして、最適な表情と向きを確認することをおすすめします!
■ 髪やアクセサリーで顔が隠れている
髪が目や顔の輪郭を隠していたり、大きなヘアアクセサリーや帽子をかぶっていると、申請基準に適さない場合があります。特に、目が髪で隠れていると不合格の可能性が高くなるため、顔がしっかりと見えるようにしましょう。
- 対処法:髪が目や顔を覆わないように整え、必要に応じて髪をまとめるかピンで固定します。アクセサリーは外し、シンプルなスタイルで撮影することを心がけてください。
■写真の品質が悪い
ピントが合っていない写真や、ぼやけた写真は不合格になる可能性があります。また、照明が暗かったり、逆光で顔が影になっている写真も、申請には適さないため注意が必要です。さらに、光の反射で顔に不自然な影が入ってしまう場合もあります。
- 対処法:自然光を利用して撮影するか、スタジオで撮影する場合はプロに任せると安心です。自宅で撮影する場合は、窓辺など明るい場所で撮影し、ピントが合っているか確認してから申請用に使用しましょう。
■ 印刷の品質が低い
スマホで撮影した写真を自宅で印刷した際に、画質が低くなってしまう場合があります。写真の解像度が低いと不合格になる可能性があるため、高品質なプリンターや、印刷サービスを利用することが推奨されます。
- 対処法:証明写真機や写真スタジオでの撮影・印刷を利用するか、コンビニの高品質プリンターを利用しましょう。自宅で印刷する場合は、写真用紙を使い、高解像度で印刷するよう設定を確認してください。
これらの対処法を参考に、マイナンバーカード申請のために写真を準備する際は、基準を満たしているかしっかり確認することが大切です!
準備を万全にし、再撮影の手間を省きましょう!
6.マイナンバーカードを健康保険証として活用する方法とメリット
マイナンバーカードは、健康保険証(マイナ保険証)としても利用することができるようになり、医療機関や薬局での手続きがより便利になりました!
マイナンバーカードを健康保険証として使うための手続き方法と、そのメリットについて解説します。
■ 健康保険証利用のための登録手続き
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、事前に登録が必要です。以下の手順で登録を完了しましょう。
・マイナポータルから登録:パソコンやスマートフォンで「マイナポータル」にアクセスし、「健康保険証利用の登録」を行います。マイナポータルには、マイナンバーカードの読み取りができる端末(パソコンとカードリーダー、または対応のスマホ)が必要です。
・医療機関での登録:一部の医療機関や薬局では、マイナンバーカードを読み取り機でスキャンしてもらうことで、その場で登録することも可能です。事前に訪問する医療機関が対応しているか確認すると良いでしょう。
■マイナンバーカードを健康保険証として利用する方法
登録が完了すると、マイナンバーカードを提示するだけで、全国の対応医療機関や薬局で健康保険証として利用できます。利用の際の手順は次の通り!
①医療機関や薬局でマイナンバーカードを提示し、カードリーダーにかざします。
②認証方法として「顔認証」または「暗証番号」を選択し、認証を完了すると健康保険証として使用できるようになります。
③利用後は、従来の健康保険証と同様に、医療費の支払いなどの手続きが行われます。
■健康保険証として利用するメリット
マイナンバーカードを健康保険証として利用することで、以下のようなさまざまなメリットが得られます!
医療機関での手続きが簡単に:従来の保険証と違い、マイナンバーカード一枚で複数の手続きが完了するため、受診や薬の処方がスムーズに進みます。
特に引越しや転職後の初回受診時にも、保険証の発行を待つことなく利用できます!
薬や検査結果の情報を一元管理:マイナポータルを通じて、自分の処方薬や検査結果を確認することができます。複数の医療機関での診療情報を一括管理できるため、医師と情報を共有しやすくなり、特に慢性疾患を持つ方には便利です!
保険証の更新や再発行の手間が省ける:紙の保険証と異なり、情報がデジタルで管理されるため、更新や再発行の際にマイナンバーカードを再作成する必要はありません。マイナポータルで情報の更新が完了するため、利用者の負担が軽減されます!
個人情報の保護が強化:マイナンバーカードを利用する際には顔認証や暗証番号の認証が行われるため、不正利用のリスクが低減されます。従来の保険証に比べて、紛失や盗難による悪用リスクが低く、安心して利用できます!
急な受診時にも迅速に対応:災害時や緊急時でも、マイナンバーカードがあればすぐに受診が可能です。保険証の提示が必要な場合に、カード一枚で対応できるため、利便性が大幅に向上します!
マイナンバーカードを健康保険証として利用することで、医療機関での手続きが簡単になり、医療情報の一元管理や個人情報の保護が強化されるなど、多くのメリットがあります。日々の健康管理に役立てるためにも、早めに登録を済ませておくことをおすすめします!
スタジオ728ではマイナ保険証としての利用者も増えていることから、マイナンバーカード用の証明写真でのご予約も多くなっています!全国20店舗に展開しており、全店すべてにアメニティ豊富なドレッサーが完備されているので、撮影前に髪を整えたり、メイクのお直しや服装のチェックも可能です!
ご家族と一緒に来られる方や、ご友人同士での撮影も可能です!
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