こんにちは神戸元町店井上です。
いきなりなんですけど服の事でもう悩みたくないんです、私。生まれる時代間違えたと思うんです。弥生時代ぐらいでならファッションリーダーはれたと思うんです(うぬぼれ)
オーディション用写真撮影が増えて参りました。
役者志望さん、子役志望さん、歌手志望さん、声優志望さん、女優志望さん、みなさんWEBで「オーディション 写真 神戸」で当店を見つけて来てくださってるみたいですね。ありがとうございます。
ちなみに「オーディション 写真」まで打つと予測で出て来るのが「服装」だった事に気づき私…独りじゃない…!と独りで勝手に勇気づけられ感極まり本ブログの為筆をとった次第です。
1. ざっくりどんな服がいいのよ?
2. サイズの合った服を着るべし
3. ボディラインは武器なりけり
4. 季節は春夏コーディネートで揃えよ
5. オシャレはいつもここから
6. 冬でも脚は見せるべし
6. まとめ
ざっくりどんな服がいいのよ?
さてオーディションに向けどんな甲冑で挑むべきか、ですね。
内容にもよるのですが基本的にはなんでもいいです。
「なんでもいいが一番困る」「お前ブログ書く気あんのか」など色んな声が聞こえた気がします。おちちちついてくださささい。
なんでもいい理由としまして、
みんながみんな同じような服装で挑むとキラリと光るその人らしさが埋もれてしまうから、なんでもいいから自分らしい服装で挑みましょうという事です。
つまりオーディション写真は自分らしさを武器に戦って勝ち抜く為、
甲冑や表情やポーズで自分らしさを表現し審査員の心を奪ったつわものが勝者になる訳です。
世は戦国ですね。私は弥生止まりですが。
ここから先は「なんでもいいと言われましても…」な方に捧げます。
服装のアレやコレを深めに切り込んで共に審査員の心を奪いに参りましょう。私たちがルパンだ。
< Step1 サイズの合った服を着るべし >
どんなオーディションに向けての写真なのか、っていうので色々と違うのですが男女共に外せないのはサイズの合った服、ですね。
何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、“客観的に見て合ってるかどうか”なので自分では合ってると思い込んでしまってる場合も少なくないのです。
例えば男性が客観的に見てサイズの合ってないシャツとジーンズを着た状態で撮ってしまうと、袖が彼シャツのごとくデロリと長くジーンズはダボダボで地面にずっている状態+爽やかにキメ顔で写ってたりするんです。
アカーーーーーーーーーン!!!!(宮川大輔さん風に)
ジャストサイズ イズ ジャスティス!ジャストサイズ イズ ジャスティス!(セルフ復唱)
この場合服装を一度家族や友人に見てもらうと失敗しにくくなります。
他人の目を一度通すが吉。
< Step2 ボディラインは武器なりけり >
すわセクハラかと思われましたでしょうか。それでも私はやってない。
ロング丈のワンピース・スカート、今年流行ったガウチョ、何年か前に流行ったモモンガみたいな袖(ドルマンスリーブって言うんですね…これだから非オシャレピーポーは…)これらはぜ~んぶ避けた方が無難な服装です。
何故かと言いますと体のラインが出にくい服装だからです。
体のラインが出ないと腕や足の長さも分かりにくくなりますし、全体のプロポーションも明確になりません。その上とれるポージングも限られてきます。
そうなってくると審査員に本当の貴方を見て貰えない事になりかねません。それによってどう転ぶかは天のみぞ知るってとこなんですけれど、体のラインが出にくい服装よりかは出やすい服装の方がやはり無難、って事ですね。
ただ、オーディションに向けてエレガントなイメージで行こうと思われてる方はロング丈でもアリです。その場合は薄手で透け感のあるスッキリした物をチョイスしてくださいね。
< Step3 季節は春夏コーディネートで揃えよ >
じゃあ具体的にどんなの着ればいいのって話に入ります。
ズバッと言っちゃうと女性は膝出しましょう。
生足に自信ない方はストッキング装備で膝出しちゃいましょう。
上は半袖でも長袖でもオッケーですが袖があまりにもゆったりしてるのはあんまり良くないです。ちなみにロングじゃない&ウェストがちゃんと出るようなタイプであればワンピ―スでもOK!
下はミニスカートかハーフパンツ、もしくはスキニ―パンツがグッド。スカート、ハーフパンツは膝よりちょっと下が一番ふくよかに見えちゃうので思い切って膝上丈だとなおヨシです。
女性は大変だなぁと思われている男性も例外ではなく、パンツはゆったりして無い方が良いです。パッツンパッツンすぎるのはナシですがシルエットスッキリめのパンツを選ばれる方がスタイルが良く見えておすすめです。
男性は割とシャツを着られる方が多いですね。
男女ともに、薄手の生地が鉄則。着ぶくれが一番ダメと思いながら選んでください。
< Step4 オシャレはいつもここから >
プロフィール撮影時に、お客様…!足元がお留守ですわよ…!と思う事がしょっちゅうあります。ええ、靴への配慮の話でございます。足元なんかさほど見てないだろうと思われる方が多いのでしょうね。
断言しましょう、絶対見てます。
何事も周りが良くなれば良くなるほど悪い所が浮き立ってくるものです。むしろそこにばっかり目がいっちゃう。悪い意味で。
男性は普段履きしていない、小奇麗な靴の方がいいですよ。女性はヒールのある靴を履くと美脚効果&脚長効果がございます。おすすめ。
本番ぶっつけよりも一度撮影用の服と合わせてみてから全体として合ってるかどうか見てみる方が絶対いいです。
< 番外編 冬でも脚は見せるべし >
冬になりますと女性はスカートを履く際タイツをはかれる方、多いと思います。
ちなみに30デニール未満のものをストッキング、それ以上のものをタイツと呼ぶのですが寒くなれば寒くなる程デニールの厚いあったかいタイツは手放せない必須アイテムですよね。
こちらのHPすごい分かり易く説明して下さってるのでデニールとは何ぞや?って方はご参考になさってください。
http://yougo-girl.com/tights-denier/
冬もスカート履けて万々歳!救世主!アガペー!といいことずくしのタイツ。
しかしコヤツ実はかなりのクセモノ。
オーディション写真を撮影するにあたって、カラータイツはまあまだいいのですが、黒いタイツ。
黒いタイツはいけません。
先ほどリンクを掲載させていただきましたHPさんに掲載されておりますこちらの画像をご覧ください。
この季節、普段履きで勝手がよく愛用されているのはおそらく80~110デニールあたりではないでしょうか。
あったかいですし引っかけて穴も開きにくく経済的でいいですよね( ˘ω˘ )
しかし、撮影するにあたって避けた方がいいのが80デニールから、なのですよ。
ちなみに80が絶対にダメという訳では無く、個人差があるので60でもダメな場合もあります。
デリケートなお話しになりますので申し上げにくいのですが皆様のために心を鬼にして申し上げます、デニール数の高い黒タイツはディテールが分かりづらくなり脚が太く見えます。
たとえもともと足が細い人でも元のふとさよりは太く見えます。
絶対に履くなとは申しません。どうしても黒がええねんって方は40~60デニールあたりのタイツがオススメです、というお話でございます。
目安としては「離れたところから見た時にヒザ小僧がどこにあるかわかるか否か」
もう一つ、この季節の足元に物申します。
ブーツもやめた方がいいです。
私自身の個人的な意見で言いますとムートンブーツ・エンジニアブーツ・ロングブーツは大方NG、ショートブーツはものによりけりといった感じで御座います。
個人個人のお好みにもよると思うので一概には言えないのですが、
ムートンブーツだけは本当にやめた方がいいです。
シルエットが長靴寄りな上に丈があるので冗談抜きで足がズドンと太く見えます。
↓にも書いてあるのですが、一番いいのはヒールのあるパンプスです。
くるぶしからふくらはぎのラインが見えている方がすらりと長く綺麗に見えますヨ!
まとめ
色々と書きましたが、
最終目標は自分らしさをアピールする事、それだけは忘れないでくださいネ。
では、カンタンにまとめていきましょう。
- 体のラインがわかるサイズの合った服を着る
- 服の季節感は春夏を意識
- 靴への配慮も忘れずに
- 黒タイツを履く時は、肌の色がわかる程度の薄さが吉
- ブーツではなく、ヒールのあるパンプスが良し
- 「自分らしさ」を忘れずに!
以上です!
なっげぇよ!!読んでられっか!!!!!(自戒)
すみません伝えたい事がいっぱいありすぎて…
もう本当、悩まれたらお電話で聞いて頂くか、何着かお持ちいただいて一緒に選ばせて頂ければいっっっくらでも相談に乗りますので…
オーディション用撮影、承っております!
神戸元町店、神戸元町店で御座いました!
☎ 078-325-1008