就活のブラウス選びの重要なポイントの1つが「ボタン」。
そのブラウスには大きく分けて2種類あります。
まず、襟の一番上までボタンがある「レギュラーカラー」ブラウス、
もう1つは、一番上にボタンがない開襟タイプの「スキッパーカラー」ブラウス。
でも、就活のブラウスは?どっちが面接官にとって印象が良いの?ボタンはとめるの?とめないの?
実際ご来店いただくお客さんの中にも「襟は出した方がいいですか?入れた方がいいですか?」と質問をいただくことがあります。
・・・・・・・ということで、今回の話は、就活ブラウスの「ボタン」や正しい着用の仕方について解説いたします!
それぞれの印象や選び方のポイントについてもご紹介しているのでぜひチェックしてください。
1.ボタンとめる?とめない?悩みを解消!
◆就活女子のみなさんが「第1ボタンはとめる?とめない?」・・・で迷っているブラウスは「レギュラーカラー」ブラウスで、面接などの場では、第1ボタンをしっかり留めるのが絶対的なマナー。
首元まで開けたり、襟をスーツの外に出して着てしまうと、マナーを知らない人と思われます。レギュラータイプは、面接や会社説明会では、迷わずボタンを留めましょう!
上品できちんとした印象になりますよ。
◆逆に、正式な場でも、ブラウスの襟元を開けたり、襟をスーツの外に出して着れるのが「スキッパーカラー」という開襟タイプのブラウスなんです。
首が長く見える効果があります。ジャケットを羽織っても活発で積極的な印象になります。
2.結局どちらがおすすめ?
◆レギュラーカラーブラウスは、上品で清潔感のあるきちんとした印象を与えるブラウスで、金融系やホテル業界などの比較的かたい業界から柔らかい業界まで安心して挑めるブラウスです。
◆スキッパーカラーブラウスは、襟をスーツの外に出すことで、顔の周りに白い部分が増えるので、顔が明るく、活動的な印象、首元が女性らしく華やかな印象のブラウスです。オススメの業界は、メーカー、商社、広告関係と言われています。
証明写真の仕上がりで見るとこんな感じです。
結構印象変わりますよね。
就活の業界で選んだり、与える印象で選ぶのも良いですし、どちらが自分に似合うかで選ぶのも良いです。体格が良い人は、レギュラーカラーブラウスでは息苦しく見えてしまう場合があるし、華奢な人は、スキッパーカラーブラウスをきるとナヨっとした印象になる場合もあるみたいです。迷われている方は一度どちらも試着してみてください。
しっくりきた方を選ばれるといいと思います。
就活生の中には、証明写真はレギュラーカラーブラウスで、面接は業界に応じてレギュラーかスキッパーをその都度選んでいる人も多いですよ。
心配な方はどちらも揃えておくと企業の雰囲気に応じて変化をつけていけます。
リクルートスーツを購入する時に店員さんにどちらの方が好印象に見えるか相談するのもおすすめです。
スキッパーカラーブラウスで面接に行く時は、コートを脱いだり、マフラーを外したときに、襟が乱れやすいので気を付けましょう。
首元や袖口は常に乱れていないか気にかけておくことをおすすめします!
きちんとした服装で気持ちよく面接に挑んでください!
シャツが似合ってないからと言って面接や選考で不利になる、とかはありませんので
自分の体にあったサイズの清潔なシャツで着こなしばっちりであれば問題ありません。
ジェケットを羽織る際にはポケットの裏地が出ていないか、全身鏡でチェックしましょう。
web面接の場合でも見えていないところも綺麗に整えておくことでかっこよくリクルートスーツを着こなせます!
3.まとめ
ブラウスのボタンの話、いかがでしたでしょうか。
スーツやネクタイの色に続いて多く質問いただくブラウスについて解説させていただきました。
どちらのシャツでも、シワが出ないようにきちんとアイロンをかけて着用することをおすすめします。
シンプルな服装だからこそ、きっちり着こなすことでより印象を良く見せることができます!
スーツの下に着るので、ブラウスの存在感は薄く感じますが、ボタンと襟は大きなポイント。店でしっかり試着して、自分の体やイメージに合ったものを選び、面接対策に臨みましょう!
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