【全受験生必見!】受験票の写真で最も大切な基本的な事

出会いを逃すマッチングアプリの顔写真の特徴と改善方法! (2)

受験生の皆様こんにちは。スタジオ728池袋店です

「受験票 写真」とか「WEB出願 写真」とかで検索してここにたどり着きましたか。そうですか。

もしかしたらそうでない方も、受験生の方も、受験生の親御さんも。これだけはしっかりと覚えておいてください。と言う記事です。

さっそく結論を。大切な事なのでハッキリと。声を大にして、フォントを大きくして言いますね。

WEB出願とか受験票の写真の要綱を完全に把握してからスタジオに行きましょう!

大切な事なので違う言い方でもう一度言います。

WEB出願とか受験票の写真の要綱を完全に把握してからスタジオに行きましょう!!!!!

もうレインボーな感じで声を大にして言いたいです。

言い方を変えると…

私たちは言われたサイズで作りますが、そのサイズが分からないと何もできませんッ…!

この記事を執筆時点で沢山の方に受験やWEB出願の撮影でご来店頂いております。

と、言う事で今回の記事のテーマはこちら!!!


ででん!ざっくりすぎる写真要綱



写真要綱ってそもそもなに?

わかりやすくパスポートの写真で例を出してみます。

まぁ、写真の要綱=つまり規格ですよね。

写真のサイズはどれくらいで~。とか、背景はどうこうで~とか、もうそういうやつです。

だって、単純に写真を用意してください。って言われたら、どんな写真が良いの?ってなっちゃうじゃないですか。

だから、写真のサイズとか、顔のサイズとかめちゃんこ重要なのです!

だってね、L版(普通のプリントした時のサイズのアレ)で自分が写ってる写真を1枚添付してください。って言われたとするでしょ?
L版だから全身?それとも顔がハッキリわかるように上半身?それとも顔だけドーン!て載せる?
自分が写ってる写真って事は、証明写真っぽい方がいいの?それともスナップみたいな雰囲気分かるもの?とかいろいろ悩むじゃないですか!

つまり、ざっくりでオーダー受けると困っちゃうんです…。せめて写真のサイズだけは…!!!



じゃあ写真のサイズって何よ?


さて皆さん。写真のサイズってなんだと思いますか?

いじわるな質問ですよね。わかります。ちょっと前だと写真のサイズって言えば紙焼きしたプリントのサイズでした。
でも、今はデジタルの世の中…。

写真サイズ。と言う一言には
・紙焼きしたプリントサイズ
・データのサイズ
の二種類の意味が存在しています。

さらにデータのサイズには「縦横比のサイズ」と「容量としてのサイズ」も存在しています。

実際に写真のサイズや顔のサイズが不明だと凄惨な事件が起きるのです…。


そう…あの寒い冬の夜の様な…目を覆いたくなるような事件が…。


スタジオ728・受験票に使う写真の要綱不明事件CASE①

「すいませーん。4センチ×3センチの証明写真と、そのデータくださいー」
『あ、はい~。データは元データですか?証明写真サイズのデータですか?』
「証明写真サイズのデータで、縦横が640ピクセル×480ピクセル程度、5MB以下だそうです」
『じゃあそれで作りますねー』
「あと、顔のサイズが縦の1/3以上で、肩の一部が切れないように。って書いて有ります」
『肩の一部…?肩の一部ってどこらへんですかね…?』
「いや、わからないです…」


スタジオ728・受験票に使う写真の要綱不明事件CASE②

「すいませーん。4センチ×3センチの受験写真と、WEB出願用の4センチ×3センチのデータください~」
『データのサイズ指定とかはありますか?』
「4センチ×3センチですよ…?」
『んん…?えーと、ピクセルで指定とか、容量で指定とかないですかね?』
「いや、4センチ×3センチのデータです」
『んん…?んんんんん…?』


ケース1から説明していきましょう。
こちら、プリントのサイズもデータのサイズもしっかりと伝えてもらってます。
顔のサイズも縦の1/3以上ってあるので、顔のサイズの指定もある。
さらにデータの方も
「縦横が640ピクセル×480ピクセル」が縦横のサイズ、「5MB以下」が容量としてのサイズとして指定がある。
もう完璧!
では何が問題なのか。そう、肩の一部と言う単語です。
マジで肩の一部って何ですか…?私の国語力の問題…?

これ、実際に学校側からの指定であったんですよ。肩の一部が切れないように。って。

肩ってどこですか…?いわゆるマッサージの時に揉む所も肩って言うじゃないですか。首の付け根の部分。そう、ソコ。
そこから、肩パン(男子中学生の我慢大会で肩にパンチするやつ)の場所、BCGの痕があるところ辺りも肩って言いますよね。

顔を1/3以上にしたらたぶんそこ切れ…るよ…?どうするん…?肩の一部ってマジで何…?

ってなるんですよ。

↑の写真は実際に4:3の比率で顔のサイズを一般的な履歴書に準拠させたものです。プライバシーのために顔はモザイク処理!
この時点で両肩ガッツリ切れてるじゃないですか。肩の一部とは…!


さて、次にケース2です。

「WEB出願用の4センチ×3センチのデータください」
これです。この一言です。

4センチ×3センチのデータってなんですか…?
プリントしたら4センチ×3センチになるデータで良いんでしょうか…?

通常画像のデータはdpiとかppiとかピクセルとか画素とかその辺の単語であらわされます。

これは、すごくわかりやすいざっくりイメージで言うと、データって画面でみてる分にはサイズって有って無いようなものじゃないですか。
だって、Aって写真をiPhoneの全画面で見てるのと、パソコンの全画面で見るのだと、物理的な閲覧サイズって違いますよね?
でも、見てるのは同じ写真な訳ですよ。
説明は省きますが、パソコンでも携帯でもきれいに見れるようにしているのがdpiとかppiとかピクセルとか画素数とかその辺の単位なのです。

どちらのケースも、それなりの写真・写真データを作成する事は可能です。可能ですがその写真・写真データが合っているかと言われると「合っています。」と断言は出来ません。

あいまいな表現や疑問に思う箇所があれば学校側にしっかりと確認をされた方が良いと思います!



写真って学校ごとに違う?

多いんです「受験の写真のサイズって学校によって違うんですか?」と言う質問。

質問の意図としては、スタジオに言ったら写真サイズ把握してるだろう。と言う事だと思うのですが、ごめんなさい。

こればっかりは「分かりかねます」というお答えしかできません。

センター試験とか国公立みたいなのは規格が共通だったりするので調べればすぐ出てきますが、学校によっては願書とか要綱にしか記載が無くて、ネットで調べても出てこない事もあります。なので、似たような規格を採択している所は多いと思うけど、その志望校がその規格かはわかりません。なので、同じ所もあれば違う所もあるので、答えは「不明」となります。

有り得る可能性として一番勿体ないのは、学力は問題なく試験もクリアしているのに写真が受理されなくて落第。と言うパターン。

それこそ試験で名前を書き忘れて0点くらい悲しいです。

そうならない為にも、受験要綱に書いて有る写真の規定はしっっっっっっっっかりとチェックしてくださいね。



ま・と・め

写真自体はいくらでもお撮りします!

でも、要望は「可能な限り具体的に」お願いします。


例えばなんですけど、美容院に行って「髪の毛、校則に引っかかっちゃったんで短くしてください!」ってオーダーするじゃないですか。
で、校則ってなんて書いてあります?って美容師が質問したら「わかりません!」って答えてるようなモンです。
全体の長さどうします?とか前髪どうします?とか襟足は?とかモミアゲは揉み上げていいですか?とか聞かれるとするじゃないですか。

で、全部に対して「分からないんでお任せします!」って答えてボウズにされたらどうします…?

それくらいの事を写真でやらかしてると思って頂きたいッ!!!!


スタジオ728では受験関連の写真ももちろん承っております。
ご予約、ご質問はお気軽に!!!


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