出来れば避けた方がいい志望動機のコーナー!(ドンパフ)
志望動機で悩んでいるそこのあなた!ご参考までにおひとつどうぞ!
といっても、序盤は
「当たり前やろがい!」みたいなものから始まりますので
心の中で、当たり前やろがい!と突っ込んでいってください…
1.給料がいいから
(言い方によって、企業によってはこれでいい場合もあるが、金が欲しい!なんでもいい!みたいなスタンスは避けよう)2.勤務地が自宅に近いから
(これはもう、率直にやる気が感じられない、そ、それだけ…?)3.福利厚生がいい、休みが多いから
(そこで仕事したくって来てるって体なんです、休みのこと気になるのはわかるが置いとこう、内定貰ってから考えよう)4.研修制度が整っているから
(例:未熟だが御社で力をつけたい!だから研修制度が整っている御社は魅力的!)(月並みな言葉ですが、そう、会社は学校ではない)(会社が欲しいのは会社を発展させられる人材であり、社会教える為に会社やってるわけではないのです)5.この会社じゃなくても別にいいけどこの業界で働きたいから
(例:昔から色んなおもちゃを考えることが大好きでした、なので玩具の企画がしたいんです!)(うちじゃなくてもええやん?なぜその会社なのか、その会社にしかない技術、設備、昔感銘を受けたことがあるなど)(+αが必要です)6.社会に貢献したいから
(うちじゃなくてもええやん?※二回目)(明確に社会貢献してる、それが仕事である企業、団体以外では上記の様に思われます)7.過去にこういう経験をして、それを御社で生かせると思ったから
(これは新卒さんのNG志望動機でございます)(勿論、言い方場合によってはOKなこともあるグレーゾーンワードです)(自分がこんなことをやりたいから、じゃなくて、経験があるから選んだ、みたいに聞こえちゃいますね)(しかし学生の経験が仕事に役立つことなんて微量も微量、あんまり+にはならない)(どっちかというと、自己PRのほうで言った方がいいかもしれません)(自己PR例:過去にこんな経験があり、それは御社で生かせるのではないかと考えております)8.様々な~色々な~、全体的にふわっとしてる
(例:様々な事業をされていらっしゃるので~→ほう、様々って?)(例2:いろんな仕事をやりたいので~→色んなって、どんな?)9.明確な理由がわからない、薄い
(例:御社は業界ナンバーワンだから→え、それだけ?)(例2:御社の雰囲気が自分に合ってるとおもったから!→なにそれ)(例3:人の役にたちたい!→うちじゃなくてもいいんじゃ?※三回目)10.ステップアップしたい!起業したい!
(弊社は踏み台かーーーーい!!※面接官心の叫び)11.長い
(就活生:……で、…ということがあり、そして…であって《中略》…なので、…なのです)(※面接官心の声:お、やっと終わったか長いな志望動機)(就活生:しかしながら!)(※面接官心の声:まだあるんかーい!最初の方もう忘れたわーい!!)(志望動機は要点まとめて短く簡潔に、長けりゃいいってもんではない)12.競合他社の悪口
(受ける企業をほめる為に他社を貶めて喋る、いい気はされません)(例:あの会社はこういうとこがダメ、その点御社は…)(※面接官心の声:えらい上から目線やなおい…)13.大手企業だから
(うちじゃなくてもええやないかーい!※四回目)14.今御社ではやっていないが、将来的に御社でこんなことをやりたいから
(なんでうちにきたの?それやってる会社行った方がいいんじゃないの?と思われてしまいます)15.企業にだめだしする
(例:御社の○○というシステムはここがダメなので僕が改善していきたいと思った)(なにもんだ、お前は。反感買うこと間違いなしです、やめましょう)
まあ、最初の方の項目はね、言わずもがなかと思います、お前ふざけてんのかってなりますもんね、私はふざけてませんよ!(真顔)
しかし意外とお金欲しいから!は言い方によってはいい動機になったりもします。その辺は言いようなんですね、日本語ムズカシイヨー。今回ご紹介した15例には、絶対あかん、やめとけ、ってのもあれば言い方によってはOK、それだけじゃだめだけどもう少し話を掘り下げて密度を上げればOKなんてのもあります。そうか、これはだめなのか…と無理やり避けて動機考えることはありません。
なにせもっともNGな志望動機は「思ってもいない内容を言っちゃうこと」要するに嘘ですね。これこそ一番だめなのです。その企業を受けようと思ったからには何か動機があるはずです。そこを深く掘り下げ、広げて考えましょう。思ってもいない事を言うと、後で苦しくなりますし。なによりろくな志望動機がないってことは、その会社に興味ないってことになるので、万が一通ってしまったら、それはそれでむしろつらい仕事になってしまうような気がいたします、はい。